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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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研究「朝鮮戦争と日本共産党」

きょう10月20日は、1950年に国連軍が平壌を占領した日であるという。
朝鮮戦争は、いまでは金日成がスターリン、毛沢東の支持をとりつけて武力南進をはじめたのが始まりだということが明らかになっている。



第一段階が、1950年6月の武力南進から釜山周辺にまで韓国軍と米軍を包囲した段階。
第二段階が、9月15日の国連軍の仁川上陸から国連軍北進、中国義勇軍の参戦直前までの段階。
第三段階が、中国義勇軍の参戦から1953年7月の停戦までの段階。

このかん、朝鮮全土は戦火に被われ、日本は最前線基地となった。

このとき日本共産党は「50年問題」という分裂に追い込まれ、スターリン、毛沢東に忠実なグループが極左戦術をとったことは周知の事実である。
その結果、日本共産党は国民の支持を急速に失ない、国会の議席はゼロにまで追い込まれた。

この痛苦の経験から、日本共産党が教訓を引き出し、第7回大会で正常化、第8回大会で綱領を決め、今日の土台を築いたことも周知の事実である。

考えてみたいのは日本共産党の「50年問題」と朝鮮戦争の関係である。
日本共産党が分裂の危機に最初に遭遇したのは、1950年1月のコミンフォルムによる日本共産党批判だった。
これはソ連のエージェントだった日本共産党の最高幹部の一人である野坂を名指ししたものだった(スターリンの筆によるという)。

この批判をめぐって、党内に意見の違いが生じた。
それは解決可能なものだったが、その当時抱えていた弱点のためにその危機を収拾できなかった。
4月、正規の中央委員会総会のあとに、多数派は意見を異にする中央委員を排除した会議(多数派分派)をひらき、地下にもぐる準備を始めた。

これまで(70年代なかごろ)、日本共産党への6月の弾圧は、朝鮮戦争を準備する米軍の予防弾圧だとされていた。弾圧によって、日本共産党は地下潜入を余儀なくされたとされていた。

だが、事実はちがう。すでに多数派分派は、4月の段階で地下潜入の準備を始めていたのだ。
すると、スターリン、毛沢東の1月の日本共産党への批判は、金日成の朝鮮戦争に備えた後方かく乱指示のシグナルとも読めてくる。
そして、多数派分派の中心には徳田書記長ととともに、ソ連のエージェントだった野坂参三政治局員がいた。
その後の多数派分派形成、地下潜入準備、弾圧を口実にした中央委員会解体――そこにスターリン、毛沢東らの指示があったとみるのはありえる話である。

地下潜入後の分派による「51年綱領」、それにもとづく山村根拠地づくり、極左路線は、金日成の朝鮮戦争に呼応して、米軍の後方基地である日本をかく乱させるスターリンらの干渉によってつくりだされたものとみていいだろう。

千島のみならず、北海道占領も夢みていたスターリン
日本国民と日本共産党にとっての幸運は、スターリンの野望が達成できなかったことである。




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*Comment

 

先日は「神田川」へのコメントを、ありがとうございました。朝鮮戦争を実感をもって記憶している世代も少なくなっているでしょうが、日本の共産党がどうなって行くかは、日本の将来のために、かなり大事な問題だと思っています。
  • posted by 志村建世 
  • URL 
  • 2006.10/20 18:07分 
  • [Edit]

その節はどうも 

わたしは朝鮮戦争の実感はありません。
ベトナム戦争はリアルですが…。

でも、朝鮮戦争は、いまなお停戦状態であることは知っておく必要があると思います。

そのもと起こしである6カ国は、解決に全力をあげなければなりませんね。

 

朝鮮戦争の大きな謎は、「どちらが先に戦争を仕掛けたか?」ということでした。(松本清張「日本の黒い霧ー朝鮮戦争の章」等)
荻原遼氏の本を読めば、アメリカは北朝鮮の南進の動きを克明に把握していたと解明しています。そしてアメリカは真珠湾攻撃の時と同じように(湾岸戦争の時も同じ)、わざと不意打ちを受けたような演出を行い、共産主義の侵略に対抗する戦争という「大義」を手にして、アメリカの青年を再び戦場に送ったのです。9.11の背後にも大きな謀略が隠されていると誰もが思うのは、アメリカの戦争介入のパターンがいつの時代でも似通っているからです。だからといって朝鮮戦争では、どちらが悪かったと私は言うつもりはありません。アメリカの軍需産業にとって、世界のどこかで絶えず戦争が行われることが必要とされるメカニズムが、大恐慌→第2次
世界大戦をへて確立されてしまい、現在も続いているのです。

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街はいま、眠りのなか。

最近眠れん!!朝から晩まで仕事して、帰ってからは会議して、毎日クタクタのはずやのに、なぜか眠れないんです。小難しい本でも読んだら眠れるかと、豆球のもと経済(新日本出版社)を読んでみるが、色々と考え込んでしまって、よけい眠れんわ!!ほんならTVや!ってんで

第2次朝鮮戦争勃発か?

TBさせていただきます。北朝鮮の核実験。第2次朝鮮戦争は避けられないのか?

共謀罪阻止のためにも、神奈川補選・大阪補選は重要である。4月23日千葉補選を思い出せ。誰が結果を予想したか。

 マスゴミの世論誘導・調査にだまされるな。  たとえば、今年4月23日投票・即日

再度きっこさんに応え、「美しい国 耐震偽装編」バナーで、断固として耐震偽装隠し告発戦線に参戦する。(?)

 今日は、きっこさんのコメント部分も含めて丸ごと転載です。 追記:その後、記事中

宮本顕治氏の50年問題論の矛盾

「50年問題」とは、一般的に、1950年、マッカーサーの弾圧を契機に意見の相違

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男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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