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議会が建設不許可要望を採択

写真は地元説明会で出されたメガソーラを完全遮蔽するという樹木のイメージ図。
アホか!と思うが、この問
題は先に取り上げたい。
さて、四万十市議会の報告を。
四万十市9月議会で市民のだした、メガソーラ建設不許可を求める要望書が10対9で可決された。
この要望書は市議会の教育民生常任委員会に付託され、委員会は9月18日11時からこの問題を審議した。
同常任委員会の構成は次のとおり。
長:垣内孝文/副:宮本幸輝
委員:宮﨑 努/川渕誠司/上岡真一/山下幸子
呼びかけをしたこともあって多くの市民が傍聴に駆け付けた。
傍聴した人の話によると、冒頭の意見表明では上岡委員も山下委員も「こんなものをつくらせてはならない」と主張したらしいが、採決の結果は川渕委員をのぞく委員が灰色決着の「趣旨採択」に賛成した(委員長は採決に加わらず)。
傍聴者からブーイングがあがり、議場騒然となったのは当然と言える。
それで迎えたのが最終日の20日。
15時からの本会議で要望書の裁決が行われることになり、ここにも多くの市民が駆けつけた。
宮崎努議長は委員会の出した「趣旨採択」と「要望書」のそれぞれを議題として、本会議の採決にかけることを宣言。
それぞれの賛成討論が行われた。
趣旨採択に賛成の立場で討論したのは、寺尾真吾議員と小出徳彦議員。
要望書採択に賛成の立場で討論したのは、川村一朗議員と上岡正議員、西尾祐佐議員、山崎司議員。
この討論は四万十市議会がユーチューブにアップしているので、関心のある方はきいてほしい。
わたしが感銘を受けたのは山崎司議員の討論だ。
現場に足を運びその風景にメガソーラーがつくられた様子を思い描き、与党議員でありながらある意味で市長に弓ひく討論には強い感銘をうけた。
採択の結果は、趣旨裁決に賛成の議員は次の9人。
寺尾真吾(てらお しんご)35歳
山下幸子(やました ゆきこ)61歳
上岡真一(かみおか しんいち)62歳
酒井 石(さかい いし)65歳
平野 正(ひらの ただし)69歳
安岡 明(やすおか あきら)71歳
小出徳彦(こいで のりひこ)58歳
白木一嘉(しらき かずよし)74歳
宮本幸輝(みやもと こうき)68歳
要望書採択に賛成の議員は次の10人。
広瀬正明(ひろせ まさあき)59歳
川渕誠司(かわぶち せいし)63歳
松浦 伸(まつうら しん)44歳
大西友亮(おおにし ゆうすけ)35歳
西尾祐佐(にしお ゆうすけ)42歳
垣内孝文(かきうち たかふみ)63歳
谷田道子(たにだ みちこ)63歳
山崎 司(やまさき つかさ)66歳
上岡 正(かみおか ただし)67歳
川村一朗(かわむら いちろう)64歳
僅差だがこの決定は重い。
市長はメガソーラ建設不許可の決断をすべきと思う。
次は県議会でもこの問題が議論される。
引き続き追いたい(つづく)。
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