土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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青年将校と安倍流専門家と


今上天皇の退位問題で、天皇の気持ちとかけ離れた発言を一部の人物がしていたことが問題になっている。

毎日新聞によると、
----(引用開始)----
安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら保守系の専門家が、「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。
----(引用開始)----

yusikisya.jpg

現実の天皇よりも自分が独善で描き上げた「天皇」の方を絶対視して、現実の天皇を裁断するのは狂信右翼の特徴であることはいまも昔も変わらないらしい。

かつて、二二六事件を起こした青年将校たちは、「君側の奸」を取り除けば、天皇は
喜んでくれるものと思い込んで行動を起こした。
彼らは岡田首相と間違えて、松尾伝蔵秘書官を殺したほか、高橋是清大蔵大臣、斎藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監、それと警察官五人を殺した。

それに対して昭和天皇は激怒、宥和的な態度をとる陸軍に対して、「みずから近衛師団を率いて鎮圧にあたる」と断固とした態度を示した。
クーデターは鎮圧された。

それに対して首謀者の一人である磯部浅一元一等主計は、自分たちの思う通りにならなかったことに獄中で昭和天皇を呪い続けた。

この勘違いぶりは、ヒアリングに応じた安倍首相のお気に入り専門家と五十歩百歩の違いしかない。

この出来事は、安倍内閣が日本を戦争に引き込む先導役をした人たちと変わらない感性をもっていることを浮き彫りにした点で、意味あることかもしれない。
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