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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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ベネズエラ革命

ゆんべ久しぶりにテレビをみた。おもしろかった。
NHK特集「脱アメリカ宣言 ベネズエラ 7年目のチャベス革命」である。

いきいきとベネズエラで起きている変化、それをつぶそうとするアメリカとその同盟者たちとのせめぎあいが描かれていた。



はじめからみたわけではない。
だが、ベネズエラの人たちがボリバールとゲバラを尊敬しているのはよくわかった。
不破さんが南米は「ゲバラ主義を克服している」といっていたが、たしかにゲリラ戦による政権奪取という意味での「ゲバラ主義」は克服されつつあると思うが、「ラテンアメリカは一つ」という、広い意味でのゲバラ主義はいまなお健在だと思った。

それにたいするCIAの暗躍、隣国コロンビアからの傭兵部隊の侵入。それらの攻撃に対する国民とベネズエラ国軍のたたかいもえがかれていた。
印象的だったのは、傭兵部隊の黒幕がゲバラの射殺命令を下したCIAエージェントだったことだ。

ラテンアメリカでの革命は、このように革命勢力の側も、それをつぶそうとするアメリカ同盟側も国境をこえたたたかいとなっていることだ。

コロンビア国軍が育成した傭兵部隊=右派民兵組織の若者たち。
左派ゲリラとのたたかいのために国軍の補助部隊として創設された。
そこに貧しい農民の子どもたちがカネのために次々と参加する。
ところがかれらはコロンビア国内の麻薬密売組織と結びついて私兵化する。いまでは政府も満足にコントロールできない鬼っ子となる。

それをチャベス暗殺の手段とし、一方では満足に麻薬取り締まりもできないコロンビア政府と結びつき、同盟を高らかに宣言する――ここにブッシュがかかげる「麻薬との戦い」「テロとの戦い」の欺瞞がある。
若者の一人が言う「政治には関心はない。カネのために戦うのだ」。

一方、ベネズエラ国内では、識字教室に通って、はじめて自分の名前を書くことを覚えた中年女性が、侵略と戦うために政府の呼びかけに応じて自主防衛組織に参加するのは印象的だった。
彼女は貧しくて、鉛筆を握るのはその識字学校が初めて。先生に教わって、それをなぞりながら初めて自分の名前を書いたときのなんともいえないうれしそうな表情。
番組の最後のほうに、自主防衛組織の最後列でぎこちない敬礼と行進をする彼女が映し出される――ベネズエラで何が起きているのかよくわかった。

チャベス大統領は言う「革命の波は止めることは出来ない。この波に乗ってすすむだけだ」「私がいなくなっても、この流れはとまらないだろう」


紹介:「ベネズエラ革命 ウーゴ・チャベス大統領の戦い」
ベネズエラ検察官ダニーロ・アンデルソンの暗殺はチャベス暗殺の前触れか
ベネズエラとアメリカ
ベネズエラ・ボリバル共和国
チャベス革命が熱い!


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*Comment

トラバありがとうございます 

 土佐高知さんも観たはったんですね(^^
 トラバ送り返しておきました。

 第2回の放送が楽しみです。

 それにしても、ゲバラもチャベスも若いっすねー!いやはや、ああいうエネルギーをわが社も注入せねば(爆)
  • posted by コバコバ 
  • URL 
  • 2006.07/22 22:40分 
  • [Edit]

僕も見ました 

こんばんは、近畿の野次馬です。
本人の顔が良いおかげか、はたまた吹き替えの声優さんのおかげか(笑)、チャベスがとても格好良く感じました。
それからもうひとつ、チャベス暗殺計画に参加した若者が「政治には関心はない。カネのために戦うのだ」。と言ったのを聞いて少し安心しました。
少なくともチャベスが凶暴な独裁者だと言うデマには踊らされていないようですね。
彼のような若者のためにこそ、ベネズエラの政治改革は成功してほしいと願ってやみません。
  • posted by 近畿の野次馬 
  • URL 
  • 2006.07/22 23:29分 
  • [Edit]

コメントありがとうございます。 

そうなんです。
偶然テレビをつけてみたら、この番組だったのです。
途中からでしたが、引き込まれてしまいました。

アメリカ帝国主義によって、かつては「大コロンビア」を形成していたコロンビアとベネズエラが敵対する…。

ここにラテンアメリカの生き血をすすってきた
ヤンキー帝国主義、ブルジョアジーの手法が或ると思いました。

だけど、それが通用しなくなっている。
予断は許さないけれど、確実に世界は動いていると感じました。

同じことはアジアにも言えるわけで、
靖国史観を引きずった日本が、
その弱点に付け込まれ、
アメリカ帝国主義の目下の同盟者として、
アジアに敵対するのか、
そのくびきから抜け出して、新興アジアの一員として
新しいアジア世界の一員となるか、

我々のテーマでもありますね。

 

そういえば、カストロタソの見舞いにいらっしゃったチャベス氏でしたが、顔色が若干悪いようで・・・
というか、ボリビア大統領選などを見ると南米諸国の対アメリカ意識は確実に「距離を置く」という方向性なのだと思いますが・・
シモン・ボリバルの志はゲバラでついえたという指摘もありますが、これからメルスコルと一緒に注目するものがありますね。南米
  • posted by self57 
  • URL 
  • 2006.08/23 18:56分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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