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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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北朝鮮ミサイル発射と盧溝橋事件

北朝鮮外務省は、脅しなのか本音なのかわからないが、
「北朝鮮には主権国家としてミサイルを発射する法的権利があり、いかなる国際法や二国間、多国間協議での合意に拘束されるものではない」

「自衛的抑止力を強化する一環として将来的にミサイル発射の軍事演習を継続する」

「もしこれに異議を唱えたり、圧力をかける意図がある場合、他の手段で実力行使を行わねばならないだろう」とのべたという。



何を言ってんだか。こんな言い訳やブラフを許してはならない。
明らかに日朝平壌宣言違反である。
国際社会にはさまざまな温度差はあろうが、北朝鮮の無法を許さないという毅然とした、しかも団結した態度が求められると思う。

日本が満州事変から日中戦争へと暴走した背景には、国際社会の無関心、不統一があった。日本の侵略行為に対して明確な国際社会の拒否のメッセージを伝えることが出来ず、日本政府と軍部を増長させ、日本の侵略行為を拡大させ、アジアと太平洋諸国、英米に大きな被害を与え、結果として日本人にも被害を与えたにがい教訓を忘れてはならない。

満州事変が起きたとき、国際連盟はリットン調査団を派遣して、これが関東軍による謀略であることを明らかにした。しかし、「満州国」建国などの日本の侵略に対して、経済制裁をふくむ明確なメッセージを伝えることはしなかった。日本は国際連盟を脱退したが、ひきつづき鉄鋼、石油などの軍需物資を輸入することが出来た。

日中戦争が起きたときも、国際社会は国際連盟などで非難決議はあげたが、実効ある対日制裁をとらなかった。駐日米国大使のグルーは、強硬措置は軍部を勢いづかせるとして、米国は中立法による適用も中国に損失を与えるようなことしかしなかったし、イギリスはそれ以上に日本に対して宥和的だった。ソ連も大量粛清の真っ最中で、適切な措置をとることをためらったし、ドイツはヒトラーのもとで日本支援に急旋回していた。

こうした結果、日本人と政府、軍部にまちがったメッセージが与えられ、その暴走は第二次世界大戦による火事場泥棒的な北部仏印進駐、南部仏印進駐となり、太平洋戦争という暴発を起こしたのだ。

日中戦争開始段階の日本の国家予算の約半分は、軍事予算だった。天皇=将軍さま、軍国主義=先軍思想――これらの点でもそのときの日本と北朝鮮はそっくりだ。
昭和天皇は日中戦争を始めるに当たっての上奏に、「ソ連がたったらどうするか」と国際社会の反応を気にしていたという(その質問に上奏者は「いたしかたない」と答えたという)。

この過ちをこんかいの北朝鮮問題でくりかえしてはならないと思う。
まずは国際社会が、こんかいのミサイル発射をきびしく非難すること、こんごは絶対にゆるさないという姿勢を明確にしめすことだ。何よりも国際社会の団結した姿勢を北朝鮮に示していくことが肝要だと思う。
この点で、日本政府がとっている態度は支持できるものと思う。


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*Comment

同感です。 

独裁国家に対しては宥和政策では平和はないです。
私は送金停止等の今以上に厳しい制裁措置をとるべきだと思います。

  • posted by アラメイン伯 
  • URL 
  • 2006.07/09 12:09分 
  • [Edit]

賛成できません 

現在の状況下での制裁は、結局は戦争へエスカレートする発射台にしかならないでしょう。
実際、今日(9日)の段階で額賀長官や麻生外相は、北朝鮮ミサイル基地への先制攻撃も認められるとまで発言していますが、日本政府のこのような姿勢も土佐高知様は支持されるのでしょうか?
それに「宥和的」政策が大日本帝国に誤ったメッセージを送った、とのことですが現在の北朝鮮に対してこれまで日本政府は宥和的政策をとってきたでしょうか?私にはそうは思えません。むしろ米国主導の北朝鮮包囲網に積極的に参加してはいませんでしたか?
宥和(話し合い)政策をとっていたにもかかわらず、ミサイル発射が行われたという前提での制裁であればまだ理解できます。
しかしこれまで実質的な話し合いもないまま(北朝鮮の対話要求を無視し続けた米国同様)、ミサイル発射即制裁という論理には納得できません。

はじめまして!! 

new-eraさん。
日本の対北朝鮮外交は、日朝平壌宣言までは、無戦略・場当たり的対応と無対話の混合だったと思います。

日朝平壌宣言で、対話へのレールはしかれました。
さらに6カ国協議でのチャンネルも可能となりました。

ところが、北朝鮮は6カ国協議の凍結につづいて、こんかいミサイル発射をおこないました。
しかも、中国やロシアという、これまで北朝鮮よりだとされた国の中止要請を押し切ってです。
これはきわめて危険な冒険だと思います。

これにたいして国際社会が毅然とした態度をとるのは当然です。あいまいな態度をとるべきではないと思いますがどうでしょうか。

それにたいして関連エントリーでも書いたように、額賀、麻生氏のような態度は、北朝鮮軍部に新たな冒険への口実を与えるようなもので、まさに相手の思う壺だと思います。

 

世界史には「ミュンヘンの教訓」というのがあります。
  • posted by アラメイン伯 
  • URL 
  • 2006.07/09 23:25分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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