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デタラメ伊方原発3号機

きょうの「しんぶん赤旗」3面の「焦点・論点」に高知大学の岡村眞教授が出ている。
「しんぶん赤旗」を読めない方に要点を。
岡村教授たちは、1990年ころに別府湾や伊予灘海底を10万円くらいで音波探査した。
海底は断層でズタズタだった。
それで2000年前から以降も活断層が動いているという論文をだした。
それに対して四国電力は、伊方3号機増設の申請(1984年)で1万年以降は活断層は動いていないと主張、国も認めて建設となった。
おなじ場所を電力会社も調査しているはずだが、それを見つけられなかった。
驚いた。
「危険な原発を動かす電力会社が、こんなに簡単にわかるものを見逃すのかと。私の原点はそこです。その時点まで、原発の問題点などについて積極的には考えてはいませんでしたが、非常にショックで、電力会社がとれほど精緻な検討をしたといっても信用できなくなりました」
四国電力が海底の活断層の存在を認めたのは、岡村教授の知るかぎり97年以降。
その伊方原発3号機の運転開始は94年12月。
活断層はないとの前提でつくられた原発が、数字をいじっただけで、明日再び再稼働しようとしている。
高知の仲間とゲート前に行く。
満身の怒りをぶつけたい。
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