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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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20歳の原点

きょうは高野悦子さんの命日である。
「20歳の原点」を読んで、彼女のファンになってしまった友人は、しばらくその本を手放さなかった。

「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」と誕生日(1月15日)に日記に書いた彼女は、1969年のきょう未明に鉄道自殺した。



いま読み返してみても彼女は「独りであること、未熟であること」だったということがわかる。
その純粋さはこころを打つが、無条件に肯定はできないと思う。

これは小松左京の「哲学者の小径」のテーマでもあるが、「若いころの自分」と「いまの自分」が出会ったらどうなのだろう?
「大人になること、それは妥協を意味する」と書いた自分がいる。
そしてその一面的な、知ったかぶりをするこころを醒めた目で見る自分がいる。
「もっと肩の力をぬいていけよ」

おそらく出会ったら「哲学者の小径」の主人公たちのように、殴り合いになるだろうと思う。

高野悦子さんは、そんな自分に出会わないままに逝ってしまった。
それがいいことなのか、悪いことなのかよくわからない。


高野悦子「二十歳の原点」1


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*Comment

 

私は高野さんの本は殆ど読まずじまいでした。奥浩平「青春の墓標」はよく読みました。これら二つの本は、著者が若くして命を絶ったという共通項があり、双璧とも言うべき存在だったように記憶しています。古くは藤村操がそうであったように、日本の文学青年は伝統的に自殺願望が付きまとってきたと振り返ります。
家主さんと私は、ウソみたいに共通項が多いと感じています。柴田翔「されど、われらが日々-」は如何でしょうか?この小説も、私はよく読みました。

 

実は私も、高校時代に高野悦子さんの本に触れ、ファンになってしまった者の一人です。

考えてみれば、彼女は当時二十歳。今の私から見れば、新入社員の年齢にすら満たない、ほんの「子供」です。

確かに「未熟」な点はあったと思いますし、(今の)私はもう高野さんを無条件に肯定することはできない。でもあれは、当時の一つの「青春」のありかただったんだろうな、と思っています。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2006.06/24 17:58分 
  • [Edit]

コメントありがとうございます。 

>御影暢雄さん
柴田翔「されど、われらが日々-」は読んでいません。
奥耕平の「青春の墓標」も読んでいません。

やはり、女性だというところに痛さを感じていたのかもしれませんね。
それに友人があまりにもすすめることも影響したのかもしれません。

>ゆうさん
そうです。
無条件に肯定することはできないけれど、あの時代の青春だったと思います。

お父さんの嘆き・悲しみは、相当なものだったでしょうね。
いまの自分に引き寄せると考えさせられます。

おやめなさいよ 

このコンテンツと全く無関係の書き込み、一体どういう意図なのでしょうか? もし主張したいことがあるのであれば、ご自分のプログでやるべきだと思いますが。

しかし、「狂撒党員」とは。私は共産党とは無関係の人間ですが、とにかく「共産党」の悪口を言いたい、という意図が露骨に伝わってくるハンドルネームには、「あきれ」を感じざるをえません。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2006.06/24 19:09分 
  • [Edit]

 

・・・とコメントしたら、当の書き込み、早速削除されてしまったようです。さらしものにしようと思ったのに、残念(笑)。
  • posted by ゆう 
  • URL 
  • 2006.06/24 19:12分 
  • [Edit]

>ゆうさん 

どもども、お手数おかけしました。
いろいろと発信元を調査などしておりまして、削除がおそくなりましたm(__)m

失礼いたしました。

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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