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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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「ラッセル」検証(その二)

次に現地の声を紹介する。

宿毛市民に当ブロガーがきいた話であるが、独自の責任でその話のウラをとった話ではない。
そのつもりで読んでほしい。



○飲食店はどうだったか?
 ここがいちばん関心のあるところだ。次の情報が寄せられた。
①飲食店のある経営者の話として、「思ったほどカネは落ちていない。飲食は一人一回700円ていどとみている」というシビアな話がよせられた。別に「非関税の酒を持ち込んで呑んでいた」という情報もある。

②キャバレーでも派手な呑み方はしなかった。フィリピーナの多い「B情」「Tガ」では店の外でも英語でもりあがったようだったが、経営者は「儲けにならなかった」といっていた。

③また、日本人のお客さんが多いところには入ってこなかったし、逆に米兵が多かった店は、日本人客が敬遠したという話がある。

★ここからは感想なんだが、ラッセル総領事は本当に彼らに毎日1万円ずつお手当てを出したんだろうか?という疑問がある。それと仮に彼らに渡したとして、自分が彼らの立場だったらどうだろうと思った。20歳台の彼らが1時間5千円以上のキャバレーなどで乱費するだろうか。彼らは本国では中流以下の家庭の子弟だ。余分な手当てが出れば、少しでもためて本国に持って帰りたいという気持ちもわくだろうし、店に入らなくても、仲間同士で楽しく呑む術は心得ているだろうと思う。結論を言うととんだ「タヌキの皮算用」になった可能性が高いのだ。

○宿泊関係はどうだったか?
 宿毛湾港の対岸にある国民宿舎「椰子」には、見物客がたくさんきたという。ここは少し遠いが、「ラッセル」の全容がみえる。一定の食事客はあったという。だが宿泊はなし。
 ○沢別館は警備関係者が泊まっていたのでホクホクだったという。ここは宿毛警察署の近くなので、そこが利用したのだろう。これは県の資料には出ていない数字。ほかにメディア記者がとまった施設もいくつかあったという。

○商店街の反応はどうだったか?
 真丁商店街では、季節外れの「夏祭り」で歓迎した。ここは公衆トイレもあるのだが、なんせ数が少ない。ビールを飲んだ米兵のなかには待ちきれず、立ちションしていた人もいたという(そりゃあ当然だ。仮説トイレはなかったのだろうか)。祭り参加者は「水兵にはもうけさせてもらった」といっている。一方で、当初は「歓迎会」と銘打ってやろうとしていたが、同じ商店街の店からクレームがつき、「夏祭り」となったというお話もある。

○一般市民の反応はどうだったか?
 日本共産党が10日間くらい宣伝カーを出していたが、市民は概して「共産党が反対するのは当然。そうでなければ値打ちがない」という声が多かったという。「賛成も反対ももそれぞれがやるべきだ」という大らかな反応だったという。
 高校生が米兵に誘われたとか、手を握られた小学生もいたという情報もあるが、いずれも未確認である。

○その他
 し尿、水道水は宿毛のものを使うとおもっていたという向きもあったが、県外船が処理していたという。食料も本国から成田に空輸した冷凍食品を運んできて乗せていたと「しんぶん赤旗」記者が確認している。果物は山陰から輸送。唯一地元の物らしきものは「四万十の水」だったが、これは東京品川の会社のもの。これらは元自衛官らの横浜の「大興産業」が仕切った。

○結論
米駆逐艦「ラッセル」寄港は余分な国民、県民の税金をつかわさせた。その恩恵の多くは元自衛官らの天下り会社がうけ、次に宿毛の○田がうけた。飲食関係で多少は地元経済を潤したのは間違いない(だが県の資料ほどは効果はなかったと見るほうが正しいだろう)が、それはごく一部であって、圧倒的多数の宿毛市民にとっての恩恵はなかったということだろう――これが駆逐艦「ラッセル」ののこしたものである。

おーっとっと!肝心なことを忘れていた。
この米駆逐艦「ラッセル」寄港は、これまで安保条約とはリマ海域をのぞいて縁遠かった幡多の人たちに安保条約を強く実感させるものとなった。短期間だったが急速な抗議行動がおきたが、この経験をへて次の寄港はさらに大規模な抗議で応じようとする動きが始まろうとしている。「ラッセル」の突然の「逃亡」によって不発に終わった「追い出しコンサート」だったが、新たな企画で7月にも行われようとしていることはその現れである。


寄港米艦は空母護衛 西太平洋で警戒任務
米イージス艦、ついに宿毛に入港


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*Comment

 

戦争やアメリカ軍、自衛隊派兵などが遠い遠い話だった宿毛の人々にとって、今回のことは、そういうことについて身近に感じる機会だったのかもしれません。

だとすると、ラッセル寄港は戦争屋さんたちにとってはマイナスの出来事だったかもしれません。

今回のことで、これ以降なし崩し的に宿毛に米軍の艦隊が来て、あげく基地化が進むようなことのないよう、私にできることはやっていこう、と思っています。
  • posted by Mee 
  • URL 
  • 2006.06/10 00:33分 
  • [Edit]

そうですね。 

これはほんとに「安保がきたぞ」という感じでした。
わたしたちも「えっ?うそー」と思われるような属国ぶりがありまして、(これはまた書きたいと思いますが)ほんとに安保条約は日本国民の独立心を吸い取っているのだなと実感させられた次第です。

「ラッセル」寄港については、大いに真実をお知らせしたいと思っています。

こんかいのことで技術的に問題あり、と米軍はみたと推測しています。
風対策はつかうためには不可欠でしょう。
それを港湾整備という形で提起されたとき、その本質を見抜いてどうたたかうか、次のたたかいがはじまっていると思っています。

Meeさんも力をかしてください。

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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