土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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226事件と紅葉模様


きょうは2月26日。N美ちゃんにお誕生日であるとともに226事件の日である。1936年(昭和11年)のきょう未明。青年将

校に率いられた1483名の陸軍部隊は首相ら政府要人を襲撃、殺害。皇居周辺を占拠した。

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この事件をテーマにした映画、ドラマは少なくないが、全体をつかむにはわたしは五社英雄監督「226」(1989年)をおすすめする。
この映画の冒頭シーンは青年将校たちの会合から始まる。
決起をしぶる安藤輝三大尉(三浦友和)にたいして、野中四郎大尉(萩原健一)は、ハンカチを窓に押しあて万年筆で次の言葉を書き付ける。
「我狂カ愚カ知ラズ 一路遂ニ奮闘スルノミ」
それをみなに見せる。
ここに至って安藤大尉も決起に同意する。
映画では紅葉が真っ盛りのころとして描かれる。

じっさいにそのような会合がもたれたのかどうかわからないが、計画の具体化は1936年になってから始まったらしい。
そして安藤大尉が決起に賛同したのが2月22日。
季節は異なるが、紅葉は青年将校たちの心風景を現す演出だろう。

国民が苦しんでいるのは天皇のそばに侍る佞臣、「君側の奸」が天皇に真実を伝えないからだと思い込んだ青年将校たちだったが、事件に対して昭和天皇は敏速に動いた。
天皇は青年将校たちをただちに「賊軍」と呼び捨て、軍に対して速やかな鎮圧を要求した。
ここに喜劇性がある。

青年将校たちの天皇にたいする「思い」と、天皇自身が抱いていた「思い」の落差は、登場人物たちの真剣な思いとは裏腹な喜劇性を現している(これとにたようなことは歴史上ほかにもさまざま現われては消えている。ごく最近もあった)。

陸軍上層部の右往左往ぶり、青年将校たちに対する優柔不断な対応に対して、天皇は「私が最も頼みとする大臣達を悉く倒すとは、真綿で我が首を締めるに等しい行為だ」「陸軍が躊躇するなら、私自身が直接近衛師団を率いて叛乱部隊の鎮圧に当たる」と明快だ。

こうして反乱は29日、鎮圧される。
だがこの暴力は、日本のその後に大きなインパクトを与えた。
軍は政府、政党に対してことあるごとにこの事件をちらつかせて圧力をかけた。
日本は奈落の底に転げ落ちていった。

映画に話を戻す。
29日のシーン。
最後に再び青年将校たちは集まり、一人ひとりその場から立ち去って兵を原隊にもどしていく。
磯部浅一元一等主計(竹中直人)は、野中大尉の「こんなことになってすまんな」との言葉に「なあに、こんどは大陸に渡って一花咲かせるよ。義経がジンギスカンになった例もあるからな」と返して部屋を出る。
投降に対して最後まで抵抗していた安藤大尉は、野中大尉にハンカチを返して立ち去る。

歴史の教訓から我々がくみ取るものは少なくない。


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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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