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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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天皇・皇后両陛下\(^O^)/


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ひさしぶりに鷄肋庵主人のブログを覗いてみた。
20日に誕生日を迎えられた皇后・美智子さんのことについて書いてある。
余談だが20日は、第19回四万十川ウルトラマラソンの日。
ことしから60キロの部に転向したが、十和での式典で20日が誕生日の男女2人の選手が宣誓をした。
美智子皇后は20日が誕生日だったのか。
おめでとうございます。

話を戻す。
主人の記事はこれ。

素晴らしい!79歳を迎えた美智子皇后の回答

わたしも主人に賛同する。
今上天皇・皇后はとてもナイスな方々だ。
心から尊敬する。

主人が紹介していないが美智子皇后にはこんなエピソードもある。

天皇家と憲法のおはなし

日本国憲法の皇室のあり方を体現している2人に心から拍手を送りたい。

それにくらべて安倍首相など、憲法を変えることにうつつを抜かしている連中は何たる不忠者か。恥を知れ!!

もっともわたしは2人もふくめて皇室の方々には、普通の人間・国民として生きられる社会こそベストだと思っていることは言うまでもない。


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象徴天皇制を廃止して、且つ天皇制を維持 

することって、十分に可能なんですよね。
鷄肋庵ブログにも書きましたが、天皇一族を「特別永代無形文化財」に指定して、国民栄誉賞受賞者や文化勲章受章者のように国庫扶養して行けば良いだけです。
天皇を各種家元制文化の継承者や宗教学者のような社会的存在に転化して生涯年金支給対象にすれば、少なくとも法的には主権在民原則が完全に貫徹され、政教分離原則も護られる。
古典芸能の家元や宗教学者で褒賞され国庫扶養もされている人間はいますからね。それを、一族全体に適用して且つ永代保障もしてあげれば、法律的・形式的には完全に民主的な(ま、年金支給額の大小問題をめぐっては議論になるかもしれませんが)天皇制になるでしょう。
天皇家を憲法の「象徴」から外しても、誰も困らない。
天皇家には自由と人権が保障され、天皇教信者には教主としてのではなく天皇教文化の継承者、管理・研究者、紹介・広報官としての天皇存在が残り、象徴天皇制否定論者には「象徴無き憲法」が手に入るということです。

ちょい面白い改憲案でしょ?w
実は、この方向の方が、天皇制を永久化出来るんですよね。
将来、「東アジア共同体」のようなものが出来て国民国家が共同体に完全包摂されてしまっても、マルクス主義的な「国家の死滅」が到来しても、この方向なら文化的存在としての天皇家が残り得るということです。
  • posted by バッジ@ネオ・トロツキスト 
  • URL 
  • 2013.10/24 14:09分 
  • [Edit]

天皇教とマルクス主義の宗教論・芸術論 

天皇教への譲歩を書いたので、ついでに書いておく。

日本共産党の理論的業績の一つに宗教論がある。
故・宮本顕治氏は、マルクス主義の俗論的通念である「宗教=アヘン=非科学的反動思想」論をマルクスの「アヘン」言及の時代的背景や真意の解明、20世紀解放の神学が現実に果たした歴史的役割を踏まえることなどによって批判的に再構築した。宮本による宗教論の「創造的修正的発展」には、日本共産党に籍を置いた宗教学者の佐木秋夫氏や日隈威徳氏たちの貢献もあったようだ。
そこでは、現代における宗教の積極的側面が、未来社会での宗教残存の可能性と共に解明されている。そう、宗教は、社会的諸関係の害悪(=地上の問題)の解消に貢献することが出来るだけでなく、社会システムの欠陥が一掃され、人々が必然性への洞察を貫徹するような世の中(=共産主義社会)においてさえも、残存する可能性があるのだ(「アヘン」論の歴史的解明、共産主義社会での宗教残存の可能性など、詳しくは原典を参照して欲しい)。

そこで天皇教の問題である。
断っておくがオレは、象徴天皇制否定論者であるし、無神論者である。憲法に「象徴」は不要だと主張しているし、宗教的世界観の許容など絶対に拒絶する人間である。
しかし、そのオレが、『皇室アルバム』などをみて、そこに人間生活における当為や感銘などをも感じざるを得ないことも事実なのである。
そう、天皇報道には、例えそこに誇張や脚色、粉飾などがあったとしても、視る者にカタルシスを与える何物かがあるのだ。天皇一家の日常生活や活動には、芸術的感銘を与えるものがある。本当は、自分たちもああいう風にありたいと思わせる部分があるのだ。

この世の一方で食うや食わずの人々、戦争や災害、貧困や抑圧によって生存が脅かされている人々が確実、大量にいるのに、「何を暢気な事言ってやがる」という批判はあり得よう。
しかし人間は、客観的には必ずしも幸福ではない状況の下でも芸術を求めるのだ。
かくあるべき人生、かくあるべき世界を形象世界の中に求めるのだ。例えそれが虚構の世界であると判っていても。

天皇教の秘密は、芸術の秘密に通ず、ということではないだろうか。(この書き込みは、そのうち「続編」を書いて詳細に展開します。)
  • posted by バッジ@ネオ・トロツキスト 
  • URL 
  • 2013.10/24 19:30分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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