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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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プロレタリア作家同盟幡多支部


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22日は筒井泉吉没後80周年の関連イベントがあった。
墓前祭と記念講演。

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墓所の登り口(山手通)

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墓所からみえる四万十川(渡川)と赤鉄橋。筒井泉吉は「渡川専太」のペンネームで投稿していた。

筒井泉吉と言っても知らないだろうが、戦前の共産主義青年同盟、全協、プロレタリア作家同盟の高知県での活動家で、1933年7月7日に検挙され、高知水上署で拷問の末、9月19日に19歳で殺された青年である。

高等小学校を卒業後、地元で働き一時大阪に出て、戻ってから野村自動車(現在の高知県交通)で働きながら活動に参加。

1932(昭和7)年4月、高知市の組織がカイメツさせられてからは、幡多で作家同盟を再建、幡多地区委員会を名乗り、機関誌「百姓」、改題「驀進」(写真)を発行し続けた。
ガリ版刷りでわら半紙をとじて小冊子とした。

部数は推定100部超。
驀進はすべてが発行禁止となった。
しかし、内務省の判断が下るまでは一定の時間がかかるので、彼らはその時間を使って地区内の青年たちに頒布したものと推定される。

評論、詩、論文、戯曲などからなり、当日記念講演をなさってくれた猪野睦さんによると「当時のプロレタリア文学なかでも高いレベルに属する」という。
何よりライターは高等小学校出の労働者、農民。
独学で創作していったことに驚く。

また、猪野さんによると高知市内の運動が弾圧されたのは支部を草の根につくらなかったことと総括した彼らは、機関誌を発行することによって組織を作っていこうとしたらしいという。
つまり、レーニンの「何をなすべきか」路線である。

だが、警察権力に挑戦的な言辞などがちりばめられた「驀進」は当然のごとく発行禁止。しかも、当時の天皇制権力は高知県の南西部、片田舎の30人にも満たない活動(しかし100人もの読者を組織していたことは驚嘆に値する)も容赦しなかった。

1933(昭和8)年7月、幡多グループに弾圧が加えられた。
筒井泉吉は、高知市江の口の民家で市内の組織再建活動中に検挙された。
この年に第11師団演習に反対するビラをまいた黒原善太郎も殺された。

昭和8年。
満州事変を認めない国際連盟から脱退した日本は、孤立を深めますます侵略の手を拡大しようとしていた。
それを邪魔する国内の反戦勢力には徹底した弾圧が加えられた。
2月、小林多喜二が逮捕即虐殺。
この年の治安維持法検挙者数は戦前のピークに達した。


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*Comment

ぶさよでいっく 

こういうのスキャンして電子書籍にしたらいいのに・・・・
  • posted by 特定日本人です(T 
  • URL 
  • 2013.09/29 00:46分 
  • [Edit]

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男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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