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女7人中村・四万十川の旅

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児童文学作家として広く知られている横山充男氏は、わたしの高校時代の同級生であり、友人でもある。
高校時代に民青でともに活動したが、その頃の中村高校民青は校内で沖縄デー集会をもったり、連日のようにビラを配布したりとほかのそれとは異質な活動をしていた。
多分に全共闘運動に良きにつけ悪しきにつけ、憧れていた我々のカラーが強かったと思う。
田舎の高校には大学生たちの直接の影響はなかったので、東京や大阪のようにはならなかっただけだ。
そういう時代だったのでもある。
その後、すすむ道は別れたがいまもつきあいはあり、あの頃は二人の大切な原点でもある。
彼は少年時代から高校まで過ごした中村の街や四万十川が身体にしみこんでいて、とくに児童向け作品にはそれが色濃く投影している。
そんな話を大学の教え子や作家、児童文学をめざす彼女たちにしていたのだろう。
彼が7月30日に講演で中村に帰るのに合わせて、彼女たち7人も31日に中村にやってきた。
それを事前に知らされたとき「女子大の教え子?いいよ何でも言って」。
もちろん「女子大」の言葉には強力な魔力があった。
ホテルは新ロイヤルホテル四万十。
まず、幸徳秋水の墓参をして、「光っちょるぜよぼくら」の舞台である赤鉄橋に行くんだという。
午後4時にホテルのロビーで待ち合わせ。
横山氏から「秋水のことを説明できる人を紹介してほしい」と事前に話があったので、幸徳秋水を顕彰する会の谷口平八郎さんと稲田勇さんにガイドをお願いした。
墓前に花と線香を手向けて手を合わせお二人の話を聞いた。



ちょうど秋水については関川夏央、谷口ジローの「『坊ちゃん』の時代」を読み返したところなので興味深く聞いた。
6時からは「常連」で同級生たちも集まって呑み会。
ここで「遅咲きのヒマワリ」に出ていた生田斗真らが食事したことを知って「どこの部屋で?」などと訊く人もいて大騒ぎ。
例によって幡多時間、幡多流。
集まったメンバーから呑み始めるが、彼女たちは料理が珍しいらしく大騒ぎ。
一段落ついたところで自己紹介。
そして彼女たちが用意した「中村の人たちに聞きたい50の質問」のなかから各自がこたえることに…。
で、何か一方的にこたえるのは何だし、こんどは彼女たちに聞く質問を即興でかまえてこたえてもらった。
もっとも大きな関心は「横山先生の初恋は?」「どんな彼女だった?」「作品には登場しますか?」。
小学校、中学校、高校の卒業アルバムを持ち込んで解説したがそれはオフレコ。
いえることは男の子のことを描いた児童文学なので「作品にはほとんど登場しない」と言うことだ。
そんなこんなで夜が更けて、解散したのは午後9時半。
その様子は「ブログに載せてもいい?」と了解とったのでアップする。


翌日は横山氏の案内で中村と四万十川を満喫したようで、きょう中村を離れた。
11時に「ただ今、中村駅。電車に乗り込みました。とても楽しかったです!大変お世話になりました」とメールがあった。
この3日間のことが彼女たちの作品の刺激になればいいなと思った。
再見!!
☆きょうも読んでくれてありがとうm(__)m
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