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尾﨑知事のウソの証明
り上げたのが津波対策、そのなかでも避難タワー問題は看過できぬ内容だろう。
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中平新市長の決起集会で尾﨑知事はなんと言ったか、関係部分の「文字起しメモ」を引用しよう。
----(引用開始)----
高知県の課題はたくさんある。
(中略)
南海大地震は誰かが来て助けてくれるわけではない。津波から逃れるため、自分たちの手で高台に避難しなければならない。
南国・黒潮は避難タワーをつくり、避難路の整備をしている。国から、金をとってくる。足りない分は県が出す。
重要なのは国・県・市の連携、連携が必要。
幡多地域では連携がうまくいってない。
----(引用終了)----
きょう四万十市下田水戸地区にある避難タワーに行ってきた。
下田砲台跡に建てられている避難タワーは二つ。



はじめに建てられたのが沢田五十六前四万十市長時代。
もう一つが新たな想定に対応するために田中全市長時代に建てられた海抜19メートルのもの。
田中市長時代にはほかにも対岸の八束地区に初崎と山路に2カ所、四万十市にはあわせて4カ所も避難タワーが建てられている(これは県下トップの設置数と聞く)。
水戸地区は四万十川河口の砂州につくられた東西2キロ近くの半島状の集落。

津波が来れば近くの高台に避難するまでに時間がかかる。
それで避難タワーは集落の西端近くに建てられている。
上から太平洋を見ればすぐ目の前が海である。

効果がどうかは置くが、この事実は新聞にも紹介されているから尾﨑知事は知らないことはあるまい(知らないなら知事として失格だ)。
だが、件の演説のトーンは、「国・県・市の連携をしていないから、四万十市は避難タワーも避難路も整備できていない。だから首のすげ替えを」と言うことだろう。
しかし、津波に襲われる海岸線の長さからしたら、四万十市より遙かに長い黒潮町や南国市に、どれだけの避難タワーがあるのだろうか?
国・県・市の連携に熱心な尾﨑知事のもとで、それぞれ20カ所~30カ所以上の避難タワーを造っているのなら四万十市長は非難されて良かろう。
だが、事実はどうか?
わたしが尾﨑正直知事をウソツキと断じるのは以上のことからである。
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