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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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戦艦「比叡」艦長の海

「海軍反省会(四)」を読んでいて、戦艦「比叡」艦長の西田正雄大佐のことを初めて知っ

た。戦艦「比叡」については、日本海軍が英国ヴィッカース(Vickers)社に発注してつくった金剛型戦艦2番艦ということと、天皇の「御召艦」、ガダルカナル攻防戦で、先の「金剛」「榛名」によるヘンダーソン飛行場夜襲砲撃成功に味を占めて、まったく同じような作戦に従事したところ、米艦隊の待ち伏せにあって被弾沈没した戦艦だということしか知らなかった(正確には味方駆逐艦の魚雷によって処分された)。

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そのときの艦長が西田正雄大佐。
詳しくは省くが、西田大佐は最後まで「比叡」を救う努力をし、万策尽きて艦と運命を共にしようとしたが、大佐の能力を惜しんだ部下たちによって無理矢理退艦させられた。
これが原因(艦と運命をともにしなかった)で嶋田繁太郎海軍大臣によって懲戒処分(予備役編入)を受けた。

戦後は海軍時代のことを語らず素麺工場の工場長として働き、真相を語ったのは死の直前。

反省会では大佐のことも取り上げながら、日本海軍にいつから捕虜となることを恥じる「不文律」ができたのかを旅順閉塞作戦から議論している。
旅順のときには捕虜になることは禁忌ではなかったが、「支那事変」から日本側の捕虜に対する考え方がかわり、それにともなって「生きて虜囚の辱めを受けず」という風潮が生まれたと。
こうして艦長は艦と運命をともにすることが不文律になったという。

これは特攻にも通底する日本の前近代的思想でもある。
もっともあまりの死屍累々たる惨状に、戦争後期には艦長に生きて帰ってくることを求めたともいう。

愚かなことをくり返さぬためにあの戦争から学ぶべきものは少なくない。


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*Comment

NoTitle 

「支邦事変」が、戦線布告も行わないウルトラな「国際法違反」の戦争であったことと、中国人民に対する「蔑視」の問題があったのでしょうね。

そう。 

相手に対する蔑視が、自分にも跳ね返る――弁証法的ですね。
いまも色々あるけど。
  • posted by 土佐高知 
  • URL 
  • 2013.03/30 02:36分 
  • [Edit]

NoTitle 

>「生きて虜囚の辱めを受けず」という風潮が生まれたと。

どうして、こんな事を当たり前とする風潮が生まれてしまったのか。
これは、軍人だけに関わらず、沖縄での民間人集団自決にも繋がりましたね。あまりにも悲惨です。

そして、先の大戦から学ぶべきことは本当に沢山ありますね。
比叡がイギリス製だとは知りませんでした。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2013.03/30 11:04分 
  • [Edit]

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男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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