土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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ジャーナリズムと世論

半藤一利さんの本のつづき。あとがきは「新聞と日本人」に当てられている。ゲラを読んで

いて語り残したことがマスメディアの威力についてだったことに気づき「長いあとがき」として書いている。

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満州事変を前に変節(?)した日本の新聞とラジオ。
じつはそれが日露戦争に遡ることから書き起こす。
日露戦争を前に七名の博士たちが、対露強硬論を政府に突きつけた当たりから、国内では主戦論、非戦論がはげしい言論戦を交わす。
主戦論は、朝日、時事新報、大阪毎日など多数。
それに対する非戦論は黒岩涙香、内村鑑三、堺利彦、幸徳秋水らの「万朝報」。

10月、ロシアが満州撤兵期限を無視したとき、新聞論調は一気に主戦論に傾く。
黒岩涙香は「事すでに是に至る」として、非戦論を引き下げ内村、堺、幸徳は「万朝報」を去る。
「万朝報」が非戦論を引っ込めた背景には、10万の発行部数が8万に落ち、経営か志かの二者択一に迫られた経営者の判断があった。

半藤さんはそれとおなじことを満州事変の大阪朝日新聞にみる。
反軍的論調を崩さなかった大阪朝日は、在郷軍人会や主戦論派による不買運動に屈しペンを折った。

もう一方で新聞社は戦争によって儲かることを日露戦争で経験していた。
満州事変に迎合した新聞社などがそれを知らないはずはない。
要はカネのために志を曲げたのだ。
そう半藤さんは言外に言う。

そして、ジャーナリズムと世論、軍人・政治家、扇動家との相互作用が、それぞれが意図しない方向へと引き込んでいくことに筆を進める。

総選挙が終ってからこの部分を読んだので、おどろくほど「いま」への警鐘になっていると感じた。

歴史は時として自分たちが望んでいない方向へ、巨大な歩みをはじめることがある。
心しなければならないと思う。


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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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