土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

Entries

有田芳生氏について

「週刊朝日」を図書館で読んだ。
筆坂氏のインタビューが載っていたからである。
読んで驚き。

有田芳生氏が聞き手。
そのなかで冒頭、有田芳生氏は次のように述べている。
----(引用開始)-----
新著「日本共産党」で、筆坂氏は、セクハラ問題の真相から内実までをコンパクトに描いた。今回、私の取材に対し、本に書かなかったエピソードも含めて、赤裸々に語った。
----(引用終了)-----
こういう人物を売文屋というんだろうなと思った。



客観的に取材する一ジャーナリストの風をしているが、有田氏は、早くから筆坂氏をけしかけ、本の執筆などをすすめていた形跡があるからだ。

彼のホームページ「酔醒漫録」の昨年秋の記事(10月27日)に、次のようなくだりがある。
----(引用開始)-----
赤坂「かさね」で共産党の参議院議員だった筆坂秀世さんと会う。同席は石井謙一郎さんと藤本順一さん。国会論戦で「怖かった」のは小泉首相や野中広務さんだったという。とくに小泉首相は「何を言いだすかわからない」からなかなか議論が結べないという。ある議員など「だから共産党はだめなんですよ」と答弁されたので慌ててしまい「その問題はあとで」などと問題を避ける失態もあったそうだ。やはり筆坂さんは政治家を目指すべきだと3人で一致。その道は充分にあるはずだ。店を出ると、ひとつき通りに自民党の二階俊博さん、井脇ノブ子さん、そして松浪健四郎さんがいた。わたしは井脇さんと立ち話。井脇さんはご自分が理事を務める高校で起きた事件をわたしがコメントしたことを覚えていたのだ。筆坂さんは二階さんと運輸委員会理事として同席していたそうだ。いま永田町界隈では二階幹事長説が飛び交っている。「もう一軒行こう」と藤本さんの知っている「インディアン・サマー」。
----(引用終了)-----

石井謙一郎さんとは「週刊文春記者」、藤本順一さんとは「政治ジャーナリスト」。
ここで何が話し合われたか容易に想像がつく。「酔醒漫録」には、ことし筆坂氏の本があるところから届けられるまで(4月12日)筆坂氏についての記述がでてこないが、日本共産党への粘着的な恨みをもっている人が何もしなかったというのはありえない話だろう。

そもそも、その4月12日の「酔醒漫録」では、本でセクハラ問題の真相を知ったかのような書き方をしている。

----(引用開始)-----
電車のなかで昨夜届いた筆坂秀世さんの『日本共産党』(新潮新書)を読みはじめる。「セクハラ事件」で参議院議員と党の幹部を罷免された経緯にはいまだよくわからないところがある。「2次被害」などという言葉でもって本人による説明をさせなかったことが、さまざまな憶測を呼んだことは確かだ。「党財政三百億円の実態から、宮本顕治引退の真相まで」というから面白そうだ。
----(引用終了)-----

ところが昨年7月21日「酔醒漫録」にはすでにつぎのようなくだりがあるのである。
----(引用開始)-----
昔の同僚たちと政治談義をしながら飲む。そのひとりは共産党の筆坂秀世参議院議員秘書だった篠原常一郎さん。驚いた。「セクハラ」疑惑で議員を辞職させられ、その後もさまざまなことがあった筆坂さんが共産党を離れた。そもそも「セクハラ」疑惑そのものが冤罪の可能性がきわめて高い。その場にいたのは3人。新しい女性秘書の歓迎会をカラオケで行い、そこで筆坂さんは女性秘書と踊った。それが秘書のご主人(党員)の怒りを買い、さらには議員秘書の古参女性に伝わり、匿名のファクスが本部書記局に送られる。発信元も発信者もいまでは特定されている。詳しい経過は省略するが、かくて筆坂さんは議員を辞職させられ、やがて政策委員会に復帰する。ところが党費を払おうとしても誰も受け取ろうとしないだけではなく、会議に呼ばれることもなかったという。そこで書留で不破哲三議長の自宅に送ることになる。「セクハラ現場」にいた男性秘書は離党。さらに某地区委員会で支部長として熱心に活動していた筆坂さんの奥様も離党。もちろん共産党中央の措置に納得できなかったからだ。筆坂さんは7日に離党届けを出し、19日の常任幹部会で承認された。共産党の幹部が処分ではなく離党するのはきわめて異例なこと。筆坂さんは近く共産党の指導部体制の現状について見解を明らかにする。
----(引用終了)-----
こんどのインタビューの中身も、大半がこれをなぞったものに過ぎない(^o^)

この人はよく人格云々を口にする。
不破さんや浜野さんに対しても「言葉の問題とは人格の問題だからだ」と言っていた。
しかし、こうした一連の有田芳生氏の言説を振り返ってみると、「自分のことは棚に上げて」という言葉がもっともふさわしい人物に思えてくる。

彼は、いま木村久夫さんのことを取材しているようだ。高知にも来たことがあるという。願わくばこの本が「自分のことは棚に上げて」書かれないことを祈るばかりである。


いまだにこんな男がいるとは… 金子雅臣『壊れる男たち』

『日本共産党』の感想


☆きょうも読んでくれてありがとうm(__)m
 来てくれた記念にポチッとおねがい!
↓    ↓   ↓
にほんブログ村 政治ブログへ

*Comment

筆坂氏 

筆坂氏の問題をここ数日考えて、しんどかった。
(筆坂氏のことに関しては五十嵐仁先生と意見が分かれる。今後これ以上筆を荒らしてくれるなという牽制の意図が込められているのかもしれないが・・・。)
僕自身を棚に上げないとしたら(以下すべて自分を棚に上げるつもりはない)、言えるのは
「耳に痛いことを言ってくれるような友人とつきあいを保っておくこと」
が大事だ、ということではないか。つまりまずいことを言ったりしたりして
「ぶっさん、そんなこと言うもんじゃないよ。あの子涙ぐんでたよ」
と言われ恥じ入る・・・(で、相手に詫びる)という<回路を確保する>ことが、大事なのではないか。

あと、(だめな例で)例えばの話、セクシュアルハラスメントで(男性側に悪気がなかったとしても)女性側に「嫌です」「やめてください」とか言われて
「そんなふうに言い立てるのっておとなげないよ」
と言いかえすとしたら、それは実質上、地位の違いにのっかっているせいで、またセクシュアルハラスメントに対し声をあげるのはあたりまえのことではない(勇気がいることである)状況であるせいで、
「お前は黙っとけ」
という意味になる、ということ。
古い表現なんだろうけど「鉄の規律は女の味方」ということばがある。立場が強い者にとってはしばりのように感じられることもある規律が、立場の弱い者を泣き寝入りもさせないのはもちろん、萎縮もさせない。それはそれぞれの人がいきいきと力を発揮することにもつながる・・・ということなんだと思う。(僕の解釈だけどそうははずしていまい。)

あと、さかのぼって『週刊新潮』のインタビューに答えたとき(「日本共産党への弔辞」)のこと。筆坂氏は日本共産党の政策委員長の役と参議院議員の職を退いて数ヶ月たち、公の活動に復帰して、日本共産党の理論誌『前衛』に論文を発表するにあたって反省の意を表す文を載せた。離党後のこのインタビューでは、この反省文につき、あんなのは強いられて書いたものだ、という趣旨のことを言っていた。これにはずっこけた。こりゃあないでしょう。前に言ってたことをくつがえしたのにはきっと自己欺瞞がまじってる。

また過去の例では尼崎市議会議員たちが日本共産党の議員も含め超党派でストリップ観劇に出かけたことが明るみに出た。そのときに日本共産党の尼崎市議団は総辞職した。こういう例があるので筆坂氏の扱いが格別きついわけではない。
ぶっちゃけ、議員をやめようが、再出発、できるでしょ。
筆坂氏にとって、日本共産党本部で勤務を続けるのはつらかったかもしれん。「針のむしろ」だったかもしれない。
地区委員会勤務もありえたしそのほうが地域の人とじかに接する機会を得られて良かったとは思う。

日本共産党を離党するのも僕があれこれ言うことでもない。ですけども・・・「ヤバい。謝るべきところは謝らんとヤバい。話がはじまらん」ということと「ヤバい。自己欺瞞はヤバい。目が曇る」ということだけは筆坂さんに伝えたい。
えらい長々載せていただき、管理人さん、訪れる方々、ありがとう。






つけたし 

上に記した尼崎市議会のことは『日本共産党の七〇年』で知ったおぼえがあります。今手元になく確かめられません。すみません。

売文屋という言葉 

人を売文屋という言葉を使ってレッテルを貼るその感覚に驚きました。そういうレッテル貼りが、差別を生み、戦争を生むこと、残念ながらわからないでしょうね。ぞっとします。
  • posted by 敵か味方かしかない論法 
  • URL 
  • 2009.10/02 12:56分 
  • [Edit]

有田君について 

彼を現実に知るのは立命館大学経済学部以学館地下活動家の姿のみですが。その後、特にオウム、なんで統一教会でないの?と思ったのと、その後の変遷、離党の状況も含め彼には尊師が必要なんだ、導きの主が必要なタイプで、根っからの共産党主義者なのだと今は理解。今の彼の尊師が名誉か金か票か世間体かは知らん。そういう性格なのだろう。

NoTitle 

しかし、、、この種の問題では共産党組織の側にも政治的ご都合主義的な曖昧部分、曖昧局面が時々ありますね。
例えば、2016年都知事選の時の鳥越俊太郎問題。
党側は「赤旗」などで選挙妨害呼ばわりしたけど、その正誤にしろ鳥越の内容不明な「事実無根」反論にしろ、後の鳥越敗訴の結末にしろ、全く総括されていない。
もともと、「筆坂セクハラ」事件は、もし筆坂が事実無根の冤罪だというのなら徹底的に戦うべきでしたが、鳥越問題などでの党側の対応を併せて考えると「霧の中」感は否めません。

この種の問題でも、白黒をもっとハッキリつける体質や透明性・公開性が共産党側にも求められます。
  • posted by バッジ@ネオ・トロツキスト 
  • URL 
  • 2017.08/21 20:16分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

応援おねがいm(__)m

サヨクブログ興隆のために 1日1回それぞれポチッと!!↓


にほんブログ村 政治ブログへ

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アンケートのおねがい

このブログへの評価をおねがいします。これからの記事に反映させていきたいと思います。

プロフィール

土佐高知

Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
◎ブログの考え◎
TBは、削除しません。ただし、アダルトやスパム、記事に直接関係のないものなどは警告なく削除します。
コメントへの書き込みは、管理人および訪問者の意見交換の場と考えていますので、反対意見でもフレンドリーかつ建設的な態度で行なっていただくようお願いします。無意味な文字の羅列や、コピペ、他者を誹謗・中傷する(この判定は下記のとおり)コメントは警告なく削除する場合があります。多重ハンドル禁止など、ネチケットをまもることは、最低限のルールであることは言うまでもありません。
その他、ここに明文化していないことは土佐高知の判断に属します(重要!)。
紹介している商品の取引は、それぞれの責任でおこなってください。当ブログは一切の責任をおいません。

MAILをどうぞ!

ここでは書けないご意見、お問い合わせをどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

月別アーカイブ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

QRコード

QRコード

FC2拍手ランキング

ブロとも申請フォーム

埋め込み

右サイドメニュー

トコトン共産党

ご訪問ありがとう

ただいまのご訪問者

現在の閲覧者数:
無料カウンター

ブログ内検索

商品検索

賛同TBセンター


「しんぶん赤旗」

ブログジャンキー

わたしのオススメ

お薦めの本、CDなど



















アフリⅠ

アフリⅢ