土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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抗日パルチザン徐在林

そうだ地井武男さんのことを書かなきゃ。みんなは「北の国から」の中畑和夫役のことを書

いているが、わたしにとっては「戦争と人間」の徐在林がすごく印象に残っている。

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映画「戦争と人間」は、五味川純平原作の同名小説を日活が山本薩夫監督で映画化したもの。
4部作(東京裁判まで)で計画されたが、日活の財政事情から3部(ノモンハン事件)で打ち切りとなった。
第一部「運命の序曲」 1970年/197分
第二部「愛と悲しみの山河」 1971年/179分
第三部「完結篇」 1973年/187分

地井さんの徐在林は1部、2部に出ている。
1部では事件を起こして警官隊に追われるも逆襲して、一人の警察官を刺殺(この警察官の子どもが大塩雷太・辻萬長さんで、伍代産業の雇われ仕事人となる)、自らもケガをして不破医師(田村高廣)のもとを訪れ、脅して治療をしてもらい金と服を無心して逃走する。
そのときの台詞。
「先生。礼なんか言わないぜ。俺たち朝鮮人はこんなことをしてもらって当たり前なんだからな」
それに対していっしょにいた服部医師(加藤剛)がたしなめると、
「おまえたち日本人は俺たち朝鮮人に何をした?3.1では俺たち朝鮮人を殺しやがって。俺のオヤジやおくろはな…」
と反論する。

2部は東北抗日連軍・東北人民革命軍に加わる朝鮮人パルチザンのリーダーとして登場。
だが、根拠地では中国共産党の指導する主流派とそりが合わない。
ことあるごとに対立していたが袂を分かち、朝鮮人部隊だけで根拠地を出る。
そのとき、根拠地を襲撃するために接近する日満討伐隊と出会う。
徐在林は恋人で女性隊員である全明福(木村夏江)の「知らせなきゃ」と、根拠地に向かおうとするのを制して「いまからじゃまにあわねえ。それより本隊が移動したと見せかけるんだ、そうすりゃあヤツラも気づく。派手にやれ」と馬に乗り、朝鮮人パルチザン部隊だけで行動を開始する。

追跡する日満討伐軍との激しい銃撃戦。
この銃撃戦で全明福が負傷。
それをかばって部隊とはぐれた徐在林は、雪の荒野を負傷した全明福を抱いて彷徨う。
しかし全明福は息絶える。
それでも死んだ全明福を抱いて彷徨うが力尽き、
「もう俺は腹が減っておまえを連れて行くことができない」と雪で葬る。
「桃色の花を咲かせてくれ。そこにおまえがいることがわかるように桃色の花を咲かせてくれ」と語りかけながら。
そして雪の荒野を振り返りながら赤い夕日に向かって歩く徐在林。

この映画のなかでも秀逸なシーンの一つである。

5269AKIHIROさんが地井さんを悼んでアップしてくれている。
ぜひみてほしい。ロケ地は北海道釧路、バックの山は国後島。



原作では徐在林は捕らえられ雪の中に縛り付けられて殺されるが、映画では先のある描き方がされている。

東北抗日連軍については「虹色のトロツキー」(安彦良和)にも詳しい。

地井武男さんのご冥福をお祈りする(「北の国から」をみようかな)。


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*Comment

 

伊藤エミさん、小野ヤスシさん、そして地井さん・・・。訃報が続きますね。
昭和の思い出が消えて行き寂しい限りです。
  • posted by 俊樹 
  • URL 
  • 2012.07/03 17:16分 
  • [Edit]

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