土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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張学良軍が反撃していたら?

満州事変について書く。「前衛」10月号の粟屋憲太郎さんの「満州事変80年 改めて戦

争責任を問う」を読んで感じたこと。

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これまで日本側からだけ見ていたきらいがある。
たとえば昭和天皇が、このあからさまな統帥権干犯に対して毅然たる態度をとらなかったのはなぜか?
主に天皇の人格、見識に焦点をあてた伊藤之雄「政党政治と天皇」(講談社)を読んで、昭和天皇その人の逡巡は確かにあったと思う。

その前の張作霖爆殺事件。
天皇は田中義一首相の二枚舌に激怒、彼の政治生命と命を奪った。

だが、それは彼にとって大きな「トラウマ」として残り、肝心要の「満州事変」毅然たる態度をとらなかった――これが推論だが、それはあたっているような気がする。

まあ、それは日本側の問題。
もう一方で中国はどうか?

粟屋氏によれば、事変当時は「満州」を拠点とする張学良軍の主力は満州にいなかったとしても、関東軍の10倍の兵力を持っていたという。
その気になれば関東軍を壊滅させるか、五分以上のたたかいには持ち込めたはずだ。

ところが張学良も蒋介石もそれをせずに、国際連盟に「いのち」を預けた。
そういった意味では、関東軍の謀略も酷かったが、張学良軍の腰抜けぶりも酷かったということになる。

これは新しい視点だと思った。


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深謀遠慮な人物 

 管理人様は「張学良軍の腰抜けぶり」と記されておりますが、張学良が関東軍との交戦を避けた背景には、その時の政治情勢や国民党の配下にあったという彼の政治的立場もあるでしょうから、一つの見方ではあっても、断言はできないでしょうね。
 私なんかは、張学良は周恩来と似ていて、かなり深謀遠慮なタイプの人物であったと推測しています。
 周恩来の深謀遠慮な性格を窺わせる出来事の一つに、まさに張学良が主人公となる西安事件があります。この事件が起きた時、中国共産党内では蒋介石の処刑を主張する声も強かったようですが、蒋介石と交渉にあたった周恩来は、まさに当時の政治情勢や共産党の置かれた立場を考慮して処刑を回避し、抗日のための国民党との協力を選択します。蒋介石が協力を頑なに拒否すれば処刑する方針ではあったようですが、蒋介石がいなくなれば、彼に抑え付けられていた旧軍閥が息を吹き返して内戦が酷くなることや、国民党に替って共産党が前に出るようになると欧米諸国からの協力が得られなくなることを周恩来は懸念していたようで、蒋介石を処刑することはできる限り避けたかったようです。確かに、旧軍閥は好きで国民党に従っていたわけではありませんし、共産主義勢力の台頭となれば欧米諸国も日本軍よりそちらを潰すほうが先と考えたでしょうから、周恩来もそこで蒋介石を殺害して共産党が主導権を握るところまでは決断できなかったのでしょう。蒋介石を処刑することはできたのですがね。張学良の関東軍との交戦回避も、それと同様ではありませんが、当時の何らかの政治的事情を考慮して判断されたものでしょう。物理的にはイケイケドンドンが可能でも、後先のことを考えたのではないでしょうか。
 余談ですが、むかし予備校で世界史を教えている先生の中に張学良を非常に尊敬している方がいらっしゃいました。私は理系だったので、社会科は共通一次(当時の名称)だけだったんですが、その先生、張学良が関係する歴史事項の解説は共通一次レベルを超えてかなりマニアックでした。当時はその先生の趣味の領域と思いながら解説を聞いていましたが、その後、中国で張学良が非常に高く評価されている人物であることや、中国現代史のキーパーソンであることを知り、その先生が張学良に関係する歴史の説明に妙に力が入っていた事情が分かったような気がしました。張学良は、結構長生きしていて、NHKのインタビューに答える映像を見た時は何か尊敬の念が自然と湧いてきました。
 “愛国者”を自称するショボイ政治屋はたくさんいるわけですが、張学良のようなまさに“愛国者”と呼ぶに相応しい政治家は今の日本では私の知る限りではいませんね。
  • posted by コミュニスト 
  • URL 
  • 2011.09/19 21:59分 
  • [Edit]

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男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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