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3年以内で原発ゼロは可能
いだには定期検査の為に運転を停めなければならない。現にいまも3分の2近くの原発は停まっている。
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だから、原発ゼロミッションは動いている原発を停める必要はない。
停まっている原発を動かさなければいい。
そしてそれは3年もかからずに達成できるのだ。
原発は電気事業法の改正によって、平成15年9月から定期検査を義務づけられている。
原子力百科事典から引用する。
----(引用開始)----
定期検査
発電所の運転を停止して、原子炉本体およびその附属設備は約1年ごとに、タービン設備などは約2年ごとに実施される。検査の直接的な責任は電気事業者(電力会社)にあるが、重要な設備の検査に関しては国の立会検査が行われる。
----(引用終了)----
これに基づいて伊方原発3号機、玄海2号機、3号機は運転を停止している。
四国電力と九州電力は、運転再開に向けて地元の理解を得ようとしているが難航している(玄海町長は8日、再開を認める意向を示したが、佐賀県知事は認めていない)。
運転再開に地元合意が義務的なものかどうかは知らないが、これは原発運転再開にとって大きなハードルとなる。
しかも、それは1年から2年のあいだに必ずやってくることなのだ。
福島原発事故をうけて、各電力会社がやっている「安全対策」とは「津波対策」のみ。
しかも、それも電源車を高台にあげたとか、ドアをパッキンで補強したとかのきわめてずさんなものだ。
しかも、福島原発事故の原因は津波だけではなく、地震動による鉄塔倒壊、配管、ポンプ、容器破損などの複合的なものであり、いまの日本の原発に想定されうる地震、津波の数倍の安全対策をとっているところはどこもない。
つまり欠陥原発なのだ。
いや、そもそも地震列島に原発をつくること自体が異常なことである。
石橋克彦さん(神戸大学名誉教授)が言ったように、ナマズが原発をおんぶしている「おんぶお化け」、地雷原のうえでカーニバルをやっているようなものなのだ。
こんな原発の運転再開を認めるわけにはいかないだろう。
だから、停止した原発の運転再開を認めない運動をもりあげていけば、全国の原発は国民がその気になれば3年で停めることは可能である。
しかもその節目は1年から2年のあいだに必ずやってくる。
全国で原発運転再開阻止で一致団結した運動をそれぞれの原発に向けて繰り広げていけば、原発を停めることは必ずできる。
1回目がダメでも2年か3年には再びチャンスが来るのだから、力をためてそこでまたやればいい。
壮大な原発ゼロの運動を繰り広げ、地震列島日本から原発をなくそうではないか。
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必要最低限の電力を確保して、自然エネルギーは原発ではなく従来の化石燃料発電の代替と位置づけることが可能です。