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福島原発事故と「日本沈没」
たいまは、東宝特撮陣の映像もチャチくみえるのが悲しい。原作が1964年から書かれたので、時代背景は60年代から70年代初め。
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だから原発が描かれていないのはある意味で当然だが、日本列島を失うという日本民族の悲哀は、福島原発事故で住み慣れた故郷を捨てざるを得ない福島の人たちにも通じるものがある。
田所博士(小林桂樹さん、50歳)らの調査の結果、日本列島は2年以内に地殻変動でほとんど沈んでしまうことを示された山本首相(丹波哲郎さん、51歳)は、謎の渡老人が学者たちに立案させた「D2計画」を渡される。
一つは、日本民族がどこかで新しい国を造るための計画。
もう一つは、各地に分散して帰化するために。
もう一つは、世界のどこにも受け入れれない人たちのために。
そして、最後の封筒にはもう一つのプランがあった。
それはこのままなもしない、日本列島とともに滅んでいくというものだった…。
規模は違うとは言え、いま福島原発周辺の自治体は似たような選択に直面している。
放射能に汚染された故郷から脱出しなければならないという…。
いまそれぞれの自治体では、住民のあいだに様々な思いが去来しているはずだ。
それは「原発がなければ」「東京の人たちのために、なぜ自分たちがこんな目に遭わなければならないのか」に収斂している。
この過酷な原発事故に直面して、都会に住んでいる人も地方に住んでいる人も、いまこそ日本人は自らのアイデンティティーを見直す時期に来ていると思う。
それができなければ、日本は本当に沈没してしまうだろう。
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放浪する日本人
もし、ほんとうにそんなことになったら????
日本でしか通用しないのではないかと思われる言動をしている人たち・・・・・
たとえば、「かつての戦争は正しかった」などと今だに言っておられる方々は、外国に行っても同じ考えをつらぬかれるのでしょうか?
それから、
今、日本国内でずる賢く立ち回って、美味しい思いをしている人たちは、外国でも同じようにされるだろうなぁとか・・・・・
また、
今現在、外国で活動され、現地の人たちから慕われ、尊敬されている日本人も大勢いらっしゃるわけですが・・・・
まぁ、私のような人間は、日本に残って日本と一緒に沈没するしかないなぁと思って読んだ記憶があります