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伊方原発は即時廃炉せよ
四国電力の社長は「伊方原発では想定する最大地震動が発生した場合、満潮時の水位上昇を含めて4.25メートルの津波を見込んでいるが、原発の敷地が標高10メートルで、想定の3倍の津波が来ても浸水しない」としているが、伊方にとって危険なのは津波だけじゃない。
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伊方原発に日本最大の活断層である中央構造線の付近に建設されている。
四国電力は国が昭和56年に示した耐震指針に基づいて強度を設計し、伊方原発は地震動(加速度)473ガル、震度7の地震に対応できるとしている。
ところが高知大理学部の岡村真教授(地震地質学)らの近年の調査で、同原発の約6キロ沖の伊予灘に巨大な活断層がある中央構造線が走っていることが判明した。
岡村教授らは、沖合の東西2つの活断層(延長55キロ以上)が同時に動いた場合は地震規模は最大でマグニチュード7・6に達するとみられている。
また政府の地震調査委員会も平成15年、佐田岬半島付近の断層が動けば「地震規模はM8以上」になるとする長期評価を発表し、発生確率を「今後30年で最大0・3%」としている。
四国電力の言い分はお話にならない。
原発から6キロ程度でマグニチュード8クラスの巨大地震が起きたらどうなるか。
原子炉は大振動におそわれる。
福島の場合は制御棒が燃料棒に入ったらしいが、伊方ではその保証はない。
福島では冷却用電源が津波でアウトになったが、伊方では地震動でアウトになる可能性がある。
電源だけでなく水を送り込むパイプなども切断される可能性もある。
伊方原発が暴走すれば、風向きからみて高知県は強烈な放射能にさらされる。
ただちに伊方原発を廃炉にすることを求める。
伊方原発年表(ウィキペディアより)
1972年(昭和47年)11月 - 初号機、原子炉設置許可。
1973年(昭和48年)6月 - 初号機、建設工事開始。
1977年(昭和52年)1月 - 初号機、初臨界。
1977年(昭和52年)3月 - 2号機、原子炉設置許可。
1977年(昭和52年)9月30日 - 1号機(初号機)、運転開始。
1978年(昭和53年)2月 - 2号機、建設工事開始。
1981年(昭和56年)7月 - 2号機、初臨界。
1982年(昭和57年)3月19日] - 2号機、運転開始。
1986年(昭和61年)5月 - 3号機、原子炉設置許可。
1986年(昭和61年)11月 - 3号機、建設工事開始。
1994年(平成6年)2月 - 3号機、初臨界。
1994年(平成6年)12月15日 - 3号機、運転開始。
コメント:伊方原発訴訟と地震問題
原子力と安全性論争 伊方原発訴訟の判決批判
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