土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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おかしな市議会の「問責決議」

四万十市9月議会で田中市長に対する問責決議が賛成多数で決議された。内容は西土佐地域

の小学校統合について、「(地元)合意形成に向けて進んでいる」と答弁していたのに、こんど地元から統合反対の陳情書が出たのは事実に反するので問責するというものだ。

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「問責決議」とは「政治任用職にある者(閣僚など)、または議会の役員(議長・委員長など)の責任を問うことを内容として行われる決議をいう。類似のものとして不信任決議(信任決議)、解任決議、辞職勧告決議などがある」(ウィキペディア)という重いものだ。
不信任決議がない参議院が使うのも「問責決議」である。

地方自治体で決議されたのは、仙台市長が「自身が使ったタクシーチケットの不明朗な使用問題で、2009年6月24日仙台市議会の問責決議案が、賛成47名、反対4名、退席7名で可決した」(同前)というもの。
そして沢田前市長への問責決議。
これらは至極当然のことである。

しかし、こんどの四万十市議会での決議は、陳情書が出たから「(地元)合意形成に向けて進んでいる」とした答弁は無責任とするもの。
はたしてこれが「問責」に値することなのだろうか?

しかも、市議会はこの陳情を継続としている。
つまり、議会は統合反対の陳情書については採択も不採択もせずに、市長の政治責任だけを問うという非常におかしな態度をとっているのだ。

市議会多数派はもともと、前市長の統合策を推進してきた立場である。
新市長が「もう一度、地元の意見をききたい」として当選したことに対して、選挙直後の6月議会では「西土佐地域の小学校23年度再編を求める決議」を行い、前市長の方針を無修正ですすめることを求めた。

こんど地域から陳情が出たことは、前市長とそれを支持してきた議員多数派こそ、地元合意形成に充分な努力をはたしてこなかったことの証左であり、現市長に責任を問うべきスジあいではない。反省すべきは自分たちなのだ。
しかも、それを不採択にしていっそう統合推進を求める立場からなら百歩譲って理屈は成り立つが、それを継続にしながら市長に問責を突きつけるなど議決権の乱用と非難されても仕方あるまい。

「高知新聞」はそのことについて次のように書いた(10月1日付け「土佐あちこち」)。
-----(引用開始)------
 四万十市西土佐地域の小学校再編問題に関し、9月議会で可決された田中全市長に対する問責決議。市長選の際の「再編見直し」発言を戒める決議だったが、どうにも釈然としない。というのも市長と議会の思いにずれが感じられるからだ。

 賛成した市議の多くは市長選で対立候補を応援しており、″野党″を自認。市長発言で「統合そのものがなくなった」と住民に誤解を与えたなどとして決議案を提出した。
田中市長は「選挙時に西土佐を回り、再編への理解がまだ不十分愚瀞幣の理傾がまだ不十分で、もっと議論をすべきと感じ、『見直し』と言った」と説明を加えたが、住民にはきちんと届かなかった。

 一方、問責決議に賛成した市議らは、昨年6月議会で、当初計画通り2011年度の再編を求める推進決議を可決している。
結局、再編計画は1年先延ばしになったものの、統合を推進する立場だったはず。それが今回、統合反対の陳情書を提出したことで「市長のいう合意形成ができていない」として問責した。

 それなら昨年6月の推進決議は、十分な合意形成があったと判断してのことだっただろうか。判断レて懲」とだうただろうか。市長と市議の言う「合意形成」の意味に違いがあって、住民が混乱するだけだ。
-----(引用終了)-----

きわめて常識的な見解だ。

だが、それに対して賛成した某議員はかみついた。

本人は「子どもの教育のためだ」とわめいているが、この問題で現市長を追い詰めようと議会多数派が「政争の具」にしているとの匂いをかぎ取ったのは、当ブロガーだけだろうか。

市長問責決議について。-新人なりに-(←問責決議に反対した議員のブログ)


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じゃあ、あたしは反対した方のブログ書きますか?(笑)

そのとおりですね 

 議会多数の常識なるもの、地元住民の常識なるもの、地元地方紙の常識なるもの。

 3つの常識があるのですが、やはり、不正な常識と正しい常識を見極める基準を明確化する必要がありますね。

 記事では正しい常識と不正な常識を見極める基準を示しており、そのとおりだと思いました。これを見識というのでしょう。

 地元住民は統合に反対しているのであるから、議会多数派の常識なるものと地元住民の常識なるものに矛盾があるということだ。その場合に、市長は住民合意を得るべく慎重な見直しが必要としているであるから、なんら問責決議に値するものではない。

 だいたい、地元住民の常識なるものである陳情内容は、統合反対であり、統合賛成としていた議会多数派の常識こそ住民常識と矛盾しているのであるから、議会多数派の常識こそ「強行採決だった」と批判されても仕方ない、ということになる。

 統合に賛成か、統合に反対か、主張内容を明確にしてどちらの常識が客観的に正しい常識・要求であるかを議論すべきです。

 統合賛成か、統合反対か、ここに正しい常識と不正な常識の基準がある。
  • posted by 東西南北 
  • URL 
  • 2010.10/01 15:25分 
  • [Edit]

西土佐の経緯は良く解らないので。。。 

コメントずれてるかも知れません。義務教育の学校の統廃合は、地域社会の消長に直結するので、総論としては統合反対となり、子供の親としては十分な人数の学校で教育を受けさせたいために統合に進む、アンビバレントな状況が背景にあるようにも思います。中学校の自由選択制が、中学の統合を見送り小中並立を維持した(ところが多い、と勝手に思っているのですが。。。)中村の現状と、中学レベルの統廃合を早くから進めた宿毛とで、どのような現象をもたらしたか、現在の状況や如何に、と言う論争もあっても良いのでは?と思います。
因みに私の出身中学校は見るも無残な有様だそうです。
  • posted by 梅安 
  • URL 
  • 2010.10/03 10:33分 
  • [Edit]

 

田中全さんは確か共産党の田頭文五郎さんの協力で当選なさった方でしたか?
選挙中は市民病院がなくなるなどととんでもないデマが蔓延し、全く団体名などを名乗らない宣伝カーがうるさかったものです。
当時五十六市長はそのデマの火消しに集中しなければいけなくなり、結果負けてしまいましたが・・・。
いったいどこの誰があのようなデマを飛ばしたのか・・・。まったくもって不思議ですね。
また西土佐地域では医療用バスの送迎を田中市長は約束されたそうですが現在全く憶えていらっしゃらないようで・・・。
約束は守らない真摯ではないその姿勢が問責という事態になったのでは?
  • posted by 特定日本人で結構 
  • URL 
  • 2010.10/23 22:02分 
  • [Edit]

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