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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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「フォイエルバッハ論」から

きょうの「しんぶん赤旗」3面「なぜプラス成長? 実感ないの?大企業空前の大もうけ…家計に波及弱く “勝ち組”政治で格差拡大」を読んだ。

そうだ!
とくに地方にはその実感はない
有効求人倍率をみても、その格差は歴然としている。



ところが、小泉首相からでてくる声は「格差が出るのは別に悪いこととは思っていない」!
首相としての国民に対する責任のカケラも感じないこの発言。
彼らしいといえばそれまでだが、これでも彼についていくつもりなのか?

それにたいしてお隣の韓国では、政府がその克服を課題とする方向にすすもうとしている。

この「格差」は、国家間でも広がっている。

小泉内閣が、大企業・大金持ち(しかもそれは国民からの搾取であり、正当な労働の報酬ではない)を代表する政権であることは明らかになったと思う。

この政権は打倒しなければならない。

かつてこのブログでも紹介したが、エンゲルスの「フォイエルバッハ論」は参考になる。

要約を紹介するとこうだ。
≪ヘーゲルの哲学的なテーゼのうち、「現実的なものはすべて合理的であり、合理的なものはすべて現実的である」という有名なテーゼほど、頭のわるい諸政府の感謝と、同じように頭のわるい自由主義者たちの怒りとをまねいたものはなかった。
 しかしヘーゲルがいっているのは、現存するものすべてがそのまま現実的でもあるというのではない。現実性はただ同時に必然的であるものにだけそなわっているのだ。
 だから、これをプロイセン国家にあてはめると、この国家が合理的であり、理性にかなっているのは、それが必然的であるかぎりにおいてである。
 もしこの国家がそれにもかかわらずわれわれに悪いものに思われ、しかもそれが悪いにもかかわらず存在しつづけるならば、政府の悪さは、臣民たちがそれに照応して悪いという事実で正当化され説明される。その当時のプロイセン人たちは、自分たちにふさわしい政府をもっていたのである。
 ところで現実性は、どんな事情のもとでもどんな時代にもそなわっているといった、そういう属性ではけっしてない。その反対である。
 ローマ共和国は現実的であった、しかし、それをおしのけたローマ帝国もまた現実的であった。フランスの君主制は、1789年にはひどく非現実的になっていた。すなわち、まったく必然性を奪われ、ひどく不合理になっていた。だからそれは、あの大革命のためにほろぼされなければならなかったのである。ここでは、つまり、君主制が非現実的なものであり、革命が現実的なものであった。
 このようにして、ヘーゲルの先のテーゼは、弁証法そのもののおかげでその反対物に転化する。すなわち、「人類の歴史の領域で現実的であるものは、すべて時とともに不合理となるのであり、つまり、すでにその本来のさだめからいって不合理であり、最初から不合理性を負わされているのである」「現実的なものはすべて合理的であるという命題は、現存するものはすべて滅亡にあたいする」というテーゼになる≫

これをプロイセン国家を小泉政権に置き換え
プロイセン人を日本人に置き換えればよくわかる。

そして小泉政権は、非現実的になりつつあるのだ。
だが、それは自動的に倒れるものではない。

それに一撃を加えるのは、そのことを自覚した個々人からなる国民なのである。
それができなければ、この内閣は国民と日本に害悪を流し続け、痛みを押し続けるだろう。

決起せよ!
全国の庶民たちよ!
この変革で
我々が失うものは、
貧困と鉄鎖以外
何物もない。

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格差 

まったく、景気のニュースが出てくるたびに
「格差」を実感する今日この頃。。。

地方 対 中央
中小零細 対 大企業
貧 対 富
マイノリティ 対 マジョリティ

実感しますよ。。。
  • posted by zara 
  • URL 
  • 2006.02/18 16:51分 
  • [Edit]

 

格差の拡大が、逆に景気を刺激する
というような、転倒した経済構造が
作り出されているのではないでしょうか。

貧困こそが富の源泉である

といわれますが、貧困の拡大が
富の増大と、直に読み替えられる
そのような仕組みが生まれてきている
のではないでしょうか。
  • posted by maspy 
  • URL 
  • 2006.02/19 04:12分 
  • [Edit]

コメントありがとうございます。 

そうですね。
貧富の差の拡大というのは、
19世紀以前の資本主義への回帰をともなっていると思います。

この弊害を20世紀型資本主義は
それなりに緩和・解決したと思うのですが、
いま一部の国で、よりひどい形での19世紀型への回帰が始まっていると思います。

それをくいとめるのも、人民のたたかい(階級闘争)だと思います。

「資本論」はいまに生きていますね。
ほんとにマルクスはすごいと思います。
  • posted by 土佐高知 
  • URL 
  • 2006.02/19 18:04分 
  • [Edit]

初期マルクスの再評価 

 共産党の人が初期マルクスを読んでいるとは驚き。30年ほど遅れていますが、それでも良いではありませんか。
 まあマルクスにしてもエンゲルスにしても、「読書ノート」ですが、それでも哲学が基礎になるだけに読んでいて面白いですね。
 問題は、それを現実の政治理論や、政治運動に活かせるかでしょうか?共産党の現実の組織論と初期マルクスの理論とは全く異なるものですから。不破さんも単なる「解釈論」で終わっていましたので。

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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