土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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地域循環型経済の研究メモ①

昨年来考えていることがある。「資本論」の延長なのだが、地域経済をどうするかというテー

マで、金(人件費)と物(生産物)を出来るだけ地域に循環させる方法は取れないかということである。

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消費者にとって「安くていいもの」を手に入れることは自然の欲望である。
だから、新聞の広告チラシを毎日チェックして買い物する気持もわからないではない。
だから市外資本の店は資本力もあり、その結果、品揃えもあって低価格、サービスもよく地域の資本は駆逐される。
これは市場経済から言えば至極当然のことである。

だが、消費者の実態は労働者であり、公務員であり、生産者でもある。

ここでは労働者を取り上げよう。

労働者の所得の原資は、市内資本か市外資本の賃金である。
上記のような消費者(労働者かその家族)の動向があれば(現にそれは無慈悲に進行している)、市外資本に金が流れることになる。

その結果、市内資本は競争に打ち勝つ場合は、労働者の人件費を削減して競争に生き残ろうとするか、最悪の場合は淘汰されて労働者は職を失うことになる。
こうしてさらに消費者(労働者かその家族)は、よりやすい商品を求めることになる。そして、地域経済の悪循環は繰り返される。

こうして遅かれ早かれ、わが地域の消費者(労働者かその家族)は、自分で自分の頸を絞めることによって産業予備軍に転落する。

ここで反論があるかもしれない。
でもその労働者は市外資本に雇用されるかもしれないではないかと。
なるほどその余地は否定しないが、大規模な雇用は見込めないし、パートかアルバイトかの劣悪な雇用条件となるのが現実である。
そもそも貨幣は地域から地域外へと吸い取られる現象を食い止めることは出来ない。

これがわが四万十市で起きている経済現象であるが、須崎市まで延伸してきた高速道路をつかって、高知市にある「イオン高知」に買い物に行く消費者もいるわけだから、やがて四万十市の県外資本も四万十市を撤退する可能性もある。

その結果、全体として地域の活力は失われ、住民たちは比較的裕福な生活をしているかのように見える公務員たちに怨嗟と批判の眼を向け、「公務員をへせ」「人件費を削れ」という主張を展開する。

だが、その背後で嗤っているのは誰か?


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*Comment

 

一つの地域で考えても「出店規制」ぐらいしか出てこないと思います。
農業生産物のように「安心」や「食こそ安全保障」という概念が育てば、自主的な動きとして地域循環で流通させることは可能かも知れませんが、他の産業にまで新しい概念が普及するのを待っていたのでは、地域経済は完全に破綻してしまいますし。

そこで他の手段を考えてみました。
・地域分権と高度な自治によって、資本の地域間の動きに関税を掛ける。
・現在の資本の動きを容認する代わりに、ベーシックインカムの導入。
・規制を強める。
・資本の社会化

しかしベーシックインカムの導入だけでは地球環境に対応できませんし、規制や税は経済の動きを鈍らせますし、一番すっきりするのは資本の社会化ですね。
しかしこれも一国だけでは厳しいでしょうね。
そこでグローバルな規制と高度な自治、そしてベーシックインカムの導入と資本の社会化の4つ足すと継続可能な経済運営と地球環境や貧困問題への配慮ができそうなのですが。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2010.04/18 14:10分 
  • [Edit]

住民力を 

一つは住民の自治、自覚を覚醒させること、
住民力を発揮することではないかと。

もう一つは行政なり、議会なりのイニシアチブを
どうとらせるか。
たとえば条例のような形。
これも住民合意が前提ですが…。

そして、四万十市をふくむ幡多地域は、
地政学的に言うと高知県の辺境に位置します。
高知市を中心に室戸岬を半径に
円を描くと解るのですが、
幡多は高知のはずれなのです。

その地の利をいかして
なんか「自治共和国」のようなものが出来ないか、
夢想しています。

 

本来であれば、もっと大きな枠での自治の方が効率的なのですが。
ま、四万十市地域の活性化を考えると、農業、観光、教育医療、それと小売業をどうやって地域循環型にリンクさせるかですね。
そうですね。。
環境特区として農業・観光の振興をはかり、教育医療に適した地域であることをアピールするとか。
たとえば四万十ブランドの農作物は高い安全性を設定し、行政がフォローするとか。
とりあえず特産品は海外で商売が成り立つようなものじゃないと駄目ですね。
そういったプレミア物の農作物や四万十の自然を売り物にして観光客を呼び込んだり。
地域住民が消費する循環ではなく、商売として特産品を循環させれば雇用も増えるのではないでしょうか。
と、いっても特産が柚子なんですよね(苦笑
柚子コショウって欧米人は使わないんですかね。食べたらはまりそうな気がしますが。

ところで話題の岡本真夜さんって、四万十市出身なんですね。
これを機に上海と姉妹都市になるとか(爆
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2010.04/18 19:01分 
  • [Edit]

この問題の難しさは・・・ 

ロバート・ライシュの『暴走する資本主義』で描かれていました。一番参考になると思います。


ただ、ひとつ言えることは、単なる規制ではそれはいずれは無効になるだろうということです。というのは、下手な規制をしたらその地域の競争力が殺がれるだけだからです。
  • posted by TAMO2 
  • URL 
  • 2010.04/27 16:41分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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