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「民主党」論にかんでみる
ている。では、次の総選挙で民主党に政権交代させていいのか?させていいと思う。
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相互リンクをはらせてもらっている「PPFV BLOG」さんは、28日のエントリーで、
「政権交代の実現、これすなわち晴れて「保保二大政党制」の始まりであり、これは財界がこぞって待ち望んでいた政治体制ではないでしょうか」
と書いているが、それには大いに異議がある。
財界の思うとおりになるか、
それともその思惑を乗り越えて前に進むか、
そこから先は、人民のたたかい如何ではなかろうか。
もちろん「2大政党」が国民の変革志向を、自民、民主の枠組みに押さえ込もうとする財界の戦略であることは論を待たない。
かつての細川政権もそうだったし、自社さ政権も、小泉政治もそうだ。
だが、そうした「安全弁」は、国民的体験によって次々と打ち破られてきた。
ジグザグはあっても確実に前進してきたのではなかろうか。
もはや国民は細川政権のペテンに容易にはだまされないだろう(胸を張っての自信はないが(^_^))。
こんど仮に民主党中心の政権が誕生すれば、
それはそれで大きな国民的体験となる。
民主党は参議院選挙で自公政治に対する対決姿勢を打ち出して勝利した。
「大連立」でミソはつけたものの、その流れは基本的に変わっていない。
格差社会は一段と広がり、それが国民的怨嗟の的となっている。
そして次の総選挙で彼らが勝利するためには、
こうした状況を生み出した自公政治との対決姿勢を打ち出さざるをえないだろう。
いま状況で彼らが政権につこうとすれば、
彼らの思惑がどうであれ、そうせざるを得ないのだ。
その底流には、国民の政治を動かす力が働いているということを忘れてはならない。
もし、民主党中心の政権がそうした国民の期待を裏切ればどうなるか。
そこは、国民の変革志向の大きさにもよるが、
いままでどおりの支配様式は通用しなくなると思う。
幻滅した国民が元の自公政治を選択するか、
それとも民主党を歴史のゴミ箱に投げ捨てて
さらに変革志向をもつ政治勢力へと支持を広げるか、
そこはたたかいだ。
歴史はえてして個人や階級、政治勢力が意識的に意欲した方向とは、
違う方向へとすすむことがあるものである。
かつてフランス革命が3部議会の召集から始まったように、
その実例を歴史のなかにたくさん見出すことができる。
いま官僚や財界は、民主党に対してしきりと「保証」をかけているという。
それは彼らの思惑に取り込もうとしている現われである。
そこに国民の変革エネルギーが閉じ込められる程度のものなのか
それともそれを突破する力を発揮するか、
いずれにせよ「政権交代」はその契機になる。
こんな時代である。
「自民も民主もおんなじ」という後ろ向き論戦では、
国民の変革エネルギーを自らの支持セクトに受けることは出来まい。
国民の変革エネルギーに目を向けて、
変革の受け皿を競い合うことで、
自公政治を打倒する流れのベクトルを大きくするようにしたらどうだろうか。
☆きょうも読んでくれてありがとうm(__)m
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またまた投稿さしてもらいますよ。彼女も友達もいなくて暇だから(笑)
国民新党や新党日本は、頑張っているけど、現せいどじゃあとうてい無理!キャスチングボードを握ろうなら中選挙区制度じゃないとね。共産党もそうだ。
今、盛んに道州制度が論じられているが、もし実現すれば、選挙制度は、ひょっとしたら、敗戦直後のように大選挙区制度になるかもしれない。これが、小党や、理想に燃える個人有志や組織に、国会への道を開くがどうかは、分からないが、腐敗まみれの小選挙区制度よりかは、マシかもしれない。
もっとも、一番大事な事は、国政選挙に立候補する際に召し上げられる供託金の額を、落選した場合返してもらえなくてもいいから、50万円位に引き下げたら、選挙もおもしくなり国民にもっと政治が身近な物になるだろうし、何より55年体制の残滓を未だに引きずったままの似非民主主義政治体制を刷新できるような、清風が、政界の淀んだ空気を吹き飛ばしてくれるようになるだろう。
とにかく、将来選挙制度が大選挙区になるかどうかは知らないが、現時点では、早急に中選挙区制度に戻すしか、政治改革のスタートすら出来ない。そして、供託金の大幅な引き下げ。この2点以外ないしこの点では、我々と共産党の兄弟諸君とは、意見が一致するはずだと思いますよ。いかがですか共産党の兄弟よ?
あぁ、山原大二郎健在の頃がなつかしいなぁ。私の親父の披露宴にも来てくれたんだっけ.....山原さんは、吉田茂以来の大政治家だったと思うよ。
今の共産党の凋落振りを眺めながら、往事を想う度に脳裏をよぎる念は、「共産党よ、しっかりしろ!敵ながら天晴れとは、今の現状じゃ思えないぞ!」である。
まあ、暑いけど頑張って下さいね(笑)