FC2ブログ

土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

Entries

ある特攻隊員の理由

きょうの「高知新聞」の村上和陽記者のコラムを読んで思ったことがある。宿毛支局の彼は、「オカーン」寄港のときに

乗組員を取材していて、彼らが軍人になった理由を尋ね、それが経済的理由だということを知ったとき、「タッチ・アンド・ゴー」を誘致したいとする宿毛商工会議所のメンバーとダブってみえた――これがコラムの要点だと思う。

まず応援のクリックをお願いします!

そうなんだ。
いまのアメリカは志願兵で、ベトナム戦争のころのような状況ではない。
だが、それゆえに経済的理由、つまり命をカネで買うという資本主義の最も惨い本質が現れているといっても過言でない状況がうまれている。
また、それは日本の自衛隊募集にも通じることではある。

だが、徴兵制を強いていた旧日本軍でもおなじことがあった。
旧日本軍の兵隊たちの俸給は異常に低かった。
入隊すれば、それまでの給与の何分の一以下になることは当たり前。
そして戦前の日本では除隊になっても再就職できる保障は皆無だった。

それにともなうエピソードである。
特攻がはじまったころのフィリピン。
ある航空兵は特攻隊員に指名されたのに、なかなか突っ込まない。

誤解のないようにしておくが、特攻といっても飛んだら確実に突っ込めるわけではない。
レーダーも装備していない飛行機で、米軍がいるとされた洋上に向かっても(そこに行き着くこと自体が至難の業である)、米艦隊と遭遇することができたわけではない。
それを責めるのは、誰もできないはずだ。

もとにもどすが、だが指揮官はその特攻兵に疑念を抱いた。
「臆病風に吹かれている」

そして本人に問いただした。
彼の理由は、先に述べた会敵できない理由のほかにこうのべたという。
「いま、突っ込んだらいまの階級のままで家族への恩給が払われる。
だが、あと数日すれば階級があがる。
そうすれば家族への恩給額は微々たるものだがあがる。
それが、ここまで育ててくれた家族へのせめてもの恩返しになる」
そして、その言葉どおり彼は昇級したあと帰還しなかった。

原典にあたる余裕はないが、こういう話だった。
特攻戦死は二階級特進だった。
命をカネに代えた悲しいお話である。

アメリカであれ、日本であれ貧しい人たちが命をカネに代えている。
その背後でほくそえんでいる金持ちたち、つまり戦争の親玉たち。
正義だとか愛国心だとか、そんなイデオロギー的な粉飾を取り除けば、戦争も闘争も本質的には経済的理由が根本にはある。

命をカネで売り渡さない気概を持ちたいと同時に、
その根本にある貧富の格差を是正することにこそ、より大きな力をそそぎたいものである。


☆きょうも読んでくれてありがとうm(__)m
 サヨクブログのランキングアップにご協力を!
  励みになります。ポチッとおねがい!
↓    ↓   ↓
にほんブログ村 政治ブログへ

*Comment

格差と貧困の中で! 

15歳から35歳の年代で占める非正規雇用の割合が更に増加しているとの赤旗の報道がありました。
大学を出ても非正規の仕事しかなく、行き着くところは日雇い派遣、我々が若い頃は日雇いと言えば、ごくごく限られた別世界の話であったはずなのに!現在の日雇い派遣に従事せざる終えない若者や中高年者の無念の心情は察するに余りある、日本共産党員作家、多喜二の「蟹工船」が20万部を突破したそうだ!我々日本共産党に集う者としては、20万の読者をたんなる読者に終わらせるのではなく、積極的に働きかけて、共に現状を変える仲間となってもらわなければならない!今こそ我々の力量が問われている。
  • posted by ダルマパパ 
  • URL 
  • 2008.05/31 13:55分 
  • [Edit]

 

資本主義は労働者が時間単位で体を切り売りしている奴隷制度だと確かエリック フロム?が言っていた様な記憶があります。アメリカの支配階級にとっては貧困層は兵士を獲得する集団なので現在の不平等を変える意思は無いと思います。(支配階級の話です)スペイン内乱時にアナキスト達が重要な役割を果しましたが、私はアナキストではありませんが職業によって収入が異なり過ぎる事は自然の摂理から離れていて資本主義社会だけでなく、どの様な社会でも悪の原因なのではないでしょうか?アメリカでは収入の格差が余にも大きく国民の間で同じ国民だと言う意識に否定的な影響を与えているように感じます。その様な理由でアメリカの支配者階級は愛国心を国民に押し付けるのです。日本でも愛国心と言う事を言う人に限って裏で全く違う事を考えている人達ではないですか?
  • posted by ejnews 
  • URL 
  • 2008.06/01 06:08分 
  • [Edit]

ダルマパパに 

赤旗40年来の読者です、と言えばオーッという声が聞こえてくるやに思うが、あにはからんや、である。

今日の言いたいことは、私のような呼びかけられる対象がどうお応えできるのかである。
かつて、党を北極星に例える方もいたが、現実の党も北極星も動いている。それはあながち悪いことではない。
動かなければ廻る駒は倒れる。
ところで最近の赤旗を読んで私が抗議集会なり、公判なりにたどり着けるだろうか。

つまり、赤旗には報道記事はあるが具体的呼びかけ記事は無いのだ。ブル新よりサービスが悪い。
今朝配達されてきたハタを再確認したが、一面に「NHKを見ろ」とだけ出ている。
この間、9条の会の全国取り組み一覧と選挙関係だけだったと思う。

赤旗購読と清き一票とに、読者を位置づけて、読んだから行動へとご案内しなければ『革命的商品価値』はおちるのではないかな。
頼るのは組織動員で、大衆への呼びかけに臆病なのではないか。自分たちの通じる言葉だけで満足感を得ているのではないか。
失礼だが指示待ち型の党活動になってはいないか。

明日の呼びかけは天気予報とテレビ、スポーツ欄では如何にも能がないことだ。

 だが、今日の赤旗、めずらしく中四版の原水禁四国大会が7・8日に何処そこで何時から開催される記事、社会・総合版では公害被害者の総行動デーは時間抜けで、サラ金110番が明日から時間付きで、と呼びかけられている。珍しいことだ。
書いていいのだったら、例えば次回公判はいつだと書くくせを付けた方がいい。
勿論、身内の会合のことまで乗せる必要はない。
前に「市役所前集会ぐらい載せたらどうだ」と言ったら『スパイが入るから』というので、「知っているのはスパイだけでは困るだろうが」と言ったことが有る。
要は沢山来てもらいたいのだったら、来てもらえるようにして下さいね、ということなのだ。

下司様へ! 

同感です。下司さんが指摘された問題意識を私もずっと持っております。残念ながら我が日本共産党の弱点の一つであると痛感しております。何度か私も中央委員会に意見したので有りますが、いつも同じお返事です。様々な理由はあるのでしょうが大衆的前衛党として細心かつ大胆な行動提起はあってしかるべきだと思います。我が日本共産党が本格的な前進を始めるためには字面だけの大衆的前衛党を脱皮して大衆に依拠した、更に開かれた党にならなければいけないと思います。
  • posted by ダルマパパ 
  • URL 
  • 2008.06/01 16:17分 
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

応援おねがいm(__)m

サヨクブログ興隆のために 1日1回それぞれポチッと!!↓


にほんブログ村 政治ブログへ

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

アンケートのおねがい

このブログへの評価をおねがいします。これからの記事に反映させていきたいと思います。

プロフィール

土佐高知

Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
◎ブログの考え◎
TBは、削除しません。ただし、アダルトやスパム、記事に直接関係のないものなどは警告なく削除します。
コメントへの書き込みは、管理人および訪問者の意見交換の場と考えていますので、反対意見でもフレンドリーかつ建設的な態度で行なっていただくようお願いします。無意味な文字の羅列や、コピペ、他者を誹謗・中傷する(この判定は下記のとおり)コメントは警告なく削除する場合があります。多重ハンドル禁止など、ネチケットをまもることは、最低限のルールであることは言うまでもありません。
その他、ここに明文化していないことは土佐高知の判断に属します(重要!)。
紹介している商品の取引は、それぞれの責任でおこなってください。当ブログは一切の責任をおいません。

MAILをどうぞ!

ここでは書けないご意見、お問い合わせをどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

月別アーカイブ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

QRコード

QRコード

FC2拍手ランキング

ブロとも申請フォーム

埋め込み

右サイドメニュー

トコトン共産党

ご訪問ありがとう

ただいまのご訪問者

現在の閲覧者数:
無料カウンター

ブログ内検索

商品検索

賛同TBセンター


「しんぶん赤旗」

ブログジャンキー

わたしのオススメ

お薦めの本、CDなど



















アフリⅠ

アフリⅢ