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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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高知新聞は煽動を止めよ!

高知県南国市でおきた小学生虐待殺人事件。地元でおきた事件なので、「高知新聞」が力を入れ

て報道するのはよくわかるが、その報道の仕方はいささか扇情的すぎはしないか。大いに疑問がある。

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たとえば《「和輝君救えたはず」 南国市の児童虐待死》とする記事。
和輝君を気遣った同校の教員からの取材をもとに次のように書き始める。

-------(引用開始)-------
どす、どす。どす、どす…家から何度も聞こえてきた鈍い異音が、耳から離れない。南国市の大篠小五年生、藤岡和輝君(11)が母親の内縁の夫、寺岡省二容疑者(31)に虐待され四日に亡くなった事件で、約二週間前の一月二十日、大篠小の男性教員が和輝君を家に送っていた。この教員は、罵声(ばせい)が絶えない和輝君の日常をその時初めて見る。そして翌日、校長らに異常を訴えたが、学校の対応は変わらなかったという。「自分一人でも踏み込んでいれば」「学校の対応が変わり、児童相談所も動いていたら」。和輝君のこと、二十日のこと、言葉にならない思いを、あふれだすように語った。

日曜日の二十日。雨の夕闇。和輝君宅は罵声がやまなかった。
お前は人に迷惑ばっかり掛けてぇ、何でも人のせいにしよらあや。そんなことやき、友達ができんがよやぁ。外でいらんことをベラベラしゃべってきたがや、ないろうにゃあ。全部、親のせいにしゆろうがぁ…。
「言葉が切れた間はどす、どす、と音が響いた。何かがぶつかるような音」と同教員。午後六時までは家に入れてもらえないと言っていた和輝君が、ようやく入れてもらえた後のことだった。
外で様子をうかがっていた同教員は県中央児童相談所に携帯電話でかける。しかし電話口からは「今日は誰もいません」。警察には少し前に行ってきたばかりで、特別な対応はなかった。救いを求める場所が思いつかなかった。
-------(引用終了)------

県外の人にはよくわからないだろうが、県内人が読むと土佐弁だから、余計にリアルに伝わってくる。

そして二十日のことを次のようにつづける。

------(引用開始)-------
この日は、朝から雨だった。大篠小はPTA主催の祭りがあり、和輝君は午前八時ごろ、東門の所に一人でいた。同教員は「今日もおるなあ」と思った。「場所はいつも中庭の池かトイレ、掲揚台、たまに東門。雨の日もいる。夏休みも冬休みも、毎日いた」
 声を掛けておもちを食べさせ、ココアを飲ませた。午後二時半。祭りが終わり、人影が消えていく。インフルエンザが流行し、冷たい雨が降り続いていた。同教員は誘った。「先生ラーメン食べにいくけんど、一人でよう食べれんき、一緒に付き合うてくれんか」
 近くの店で和輝君はチャーシューメンの大盛をほとんど一人で食べた。食後、遊び場を探したがない。午後三時すぎ、家へ行った。

和輝君が玄関を開けた。離れて見ていると男の怒鳴り声。「何で今ごろ帰って来るがな!」。和輝君は同教員に肩をすくめ、お手上げのポーズをした。「ほら、入れんやろうという意味です。怖がってる顔じゃない。日常なんだと分かった」
二人で南国署へ相談に行き、呼び出してもらった児童相談所の職員とも会ったが、結局「夕方を待って家に帰る」ことになった。署を出ても行き場所はなく、午後五時ごろ、校庭に和輝君を残し、同教員が一人で交渉に行った。
もう帰ってもいいですか、迎えに来てくれたりしませんか。その問いに男はすごみ「帰らしてくれや! 友達できんき外におらしゆうがや!」とわめいた。
 分かりました。もう帰ってもええんですね。和輝君に伝えます。そう告げて校庭に戻り、家に連れていった時に聞いたのが、あの罵声と、どす、どす、という音だった。
-------(引用終了)------

擬音を使うと余計にリアル。

------(引用開始)-------
「この家庭に置いていてはだめだ」と感じた同教員は翌二十一日、校長や教頭、担任らに対応を急ぐよう求めた。「あれは何かやりゆうで」。しかし反応は鈍い。担任は和輝君の体にあざはないと言う。じゃあ、あの音は何だったんだ、と思ったが、会は「担任を中心に注意して見守ろう」というだけで終わった。

同教員は、帰宅前に校舎を何周か歩こうと決めていた。やっぱり二十一日の夕方も和輝君は雨の中、立っていた。職員室でココアを飲ませた。和輝君は途中で泣きだした。「時計を気にしてた。ああ、六時まで家に入れんだけじゃなく、六時ぴったりに戻らんと怒られるのかな…と思った」。飲みかけのココアを残し、和輝君は帰った。

翌日も雨の中にいた。今度は六時まで時間があったので、和輝君はココアを全部飲んだ。同教員はその後も毎日気に掛け、相談できる人を探し続けた。

そして二月三日。事件は起き和輝君は四日、亡くなった。「救えたんです。防げたはずなんです。あの男に会ったら、まともじゃないとすぐ分かる。でもみんな動かなかった」
和輝君がうそをついたから。あいまいなことを言ったから。容疑者は動機について、そう話しているという。報道を見て、たまらなくなった。「和輝君はうそなんかつかない。うそをついた、ということが、そのままにされては浮かばれない」

取材に応じたのも、そのことを伝えないといけないからだと言うと、大きく息を吐き、手に持っていたくしゃくしゃのタオルで顔を覆った。
-------(引用終了)------

いやいや、これを読むとこの教員は人情あふれる熱血先生で、それに対して校長や教頭などほかの教職員は冷たく鈍感なダメ教師に見えてくる。

けしからん校長、教頭や!
おまんらは職務怠慢や!!
こんな教職員はクビにせんといかんぜよ!!
だから学校はダメながよ!!
高い給料もらって何やりゆうがぜ!?
もっと子どものことをみんといかんろうがえ。

そんな県民世論が醸成されるのが目に浮かぶ。
事実、当ブロガーもそう思ったし、新聞を読んだYちゃんもおなじ意見だった。

だが、真相は本当にそうなのか?
仮に百歩ゆずって書かれていることが事実だとしても、
メディアは一歩引いて客観的に報道すべきではないか?
県民世論を煽るのが新聞の役割ではないはずだ。

この報道を読んでいると
かつて国民・県民を扇情的にあおり、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと導いていった「高知新聞」をみるようだ。

かつて1932年11月3日、高知公園で「リットン報告排撃高知県民大会」を在郷軍人会、政友会、民政党などと共催してひらき、県民の排外熱と満州事変支持を熱狂的にあおったときとまったく変わっていないのではないか?


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*Comment

 

この記事は「ひとりの教師の証言だけ」で構成されていると感じましたね。
客観性に乏しく、お涙ちょうだいのような文体だったので途中で気分が悪くなって読むのをやめました。
確か「通学路を自分でも歩いてみた」時の景色の描写あたりでしたかね。

この記事書いた人、なかなかの文章力はあるし新聞記者やめて小説家目指したほうがいいんじゃないですか。
ま、デスクのOKは出てるんですから、これが高知新聞の記事ってことに変わりはありませんね。

なお、この事件の悲惨さや背景を追求することとはまったく別の話であることは、念のため付け加えておきます。

春野のスクールバス事故の件は、最高裁の判決が出たときに記事にはするでしょうが、
証拠捏造をわかっていながら一旦スルーしてしまったものは恥ずかしくて追求できないでしょうね。
  • posted by はまちゃん 
  • URL 
  • 2008.02/09 23:33分 
  • [Edit]

 

ブログ巡り中に立ち寄りました。
応援ポチッ!
  • posted by サトシ 
  • URL 
  • 2008.02/10 11:25分 
  • [Edit]

 

ん~。
基本的に家庭で事件が起こっている問題ですから、この記事を読んでも学校だけが悪いような印象は受けませんでした。
それに取材して分かっているのに、何も手立てを講じなかった学校側の対応を全てのこととして「知ってたけど見ていただけ」と報道するかするのもいかがなものかと。

主観的な報道については、私はあっても良いと思います。ただそのような報道をする場合、別角度からの報道も合わせてすべきだと。そこから見えてくるものもありますからね。

別角度といっても桶川ストーカー殺人の警察発表や、赤旗による加害者寄りの報道(女子高生コンクリ連載)は、悪質な情報・印象操作だと思いますので批判しますが。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2008.02/12 19:03分 
  • [Edit]

 

白バイ冤罪事件もこのくらい熱くかたってくれ、高知新聞。
  • posted by ちび 
  • URL 
  • 2008.02/17 10:29分 
  • [Edit]

 

同感です
  • posted by はまちゃん 
  • URL 
  • 2008.02/18 13:16分 
  • [Edit]

 

私もこの記事を読んで違和感を覚えました。この証言している職員はいかにもヒーローのような扱いですが、よくよく冷静に読んでみると、彼が聞いた虐待する父親の言葉の中に「ベラベラしゃべって・・・」というのがありますが、それってこの職員が彼をつれて一緒に家に行ったことによって、職員に家に入れてもらえないと言っていたということがばれてその日その場所で虐待されるきっかけになったとも読めるんですよね。このような暴力を振るっている父親の感情を逆撫ですれば、その矛先は子供に向いてしまう。だからこそ迂闊に手が出せない・・・ということで学校などの対応が難しいのもまた事実であると思います。そう考えると、この職員の行動は少し軽率だったのではと感じてしまいます。
メディアというのは多くの人に影響を与えるもの。読む人によってはその内容を鵜呑みにしてしまう人も少なくありません。そういったことを念頭において、できる限り客観的な立場で報道がなされてほしいと願うばかりです。
  • posted by ゆき 
  • URL 
  • 2008.02/24 02:27分 
  • [Edit]

メディアは冷静でなければ 

と思いますね。
この記事を読んで
戦争中の従軍記者の記事を読んでいるような気がしました。

もちろん記者にも感情があり、思い込みもあるでしょうが、
それをおさえて書くのがプロであり、
社会の木鐸たる使命ではないでしょうかね。

デスクの猛省を促したいです。
  • posted by 土佐高知 
  • URL 
  • 2008.02/24 14:04分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
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