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選挙結果についての雑感

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議席全体については昨日書いた。
得票、得票率など、突っ込んで書きたい。
注目の比例代表では日本共産党は目標の650万には届かなかったものの、515万超9.7パーセントを獲得、念願の5議席を獲得した。
得票率は1995年の9.53%を上まわり、得票数は1998年の819万には及ばないものの、全国区、比例を通じて参議院選挙で歴代2位の得票となった。
1996年~2000年の波のあと、2大政党による攻勢でながいあいだ低迷を余儀なくされていた日本共産党が国民に抵抗勢力として認知された結果だと思う。
愚直にがんばってきたことが認められ始めたということで喜びたい。
同時にこれにおごることなく、安倍自公政権の暴走に対する対決者として、雇用、原発、米軍基地、TPP、憲法などで幅広い国民、政治勢力との一致点のもとづく共闘に誠意をもって取り組みたい。
安倍内閣のもとで憲法が危機に陥っていることは間違いない。
全体として改憲勢力を3分の2以下に抑えたことは、大きな目で見れば踏みとどまったと言える。
これから3年間は、憲法をめぐる攻防が激しくなるだろう。
自民党改憲草案の学習を進め、憲法を守り活かす国民運動を広げなければならないと思う。
暑い季節のたたかいだった。
だいたい参議院選挙は暑い季節だが、高齢者にはこたえる選挙である。
活かすべき活動も生まれたが、陣営の弱点もうきぼりになった。
このチャンスを活かして、さらなる期待にこたえる陣地を広げ強めたいと思う。
ありがとうございました。
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確かに…
(ただ公明は、何時?裏切るか解りませんが…)
私も、今回の参院選でも(毎回…猛暑だなぁ~)微力ですが、今月の8日に、家の離れが火事で全焼し私の住む母屋に父を迎え入れる為に、ドタバタしている最中の選挙でしたが、一応は党員の義務…と言うより単に地域でのビラ撒きというアクションが好きというか趣味なのですが…ビラも撒きました。
まぁ、民主党の崩壊や、前回の衆院選では第3局と呼ばれた勢力への幻滅もあり、消去法で「今回は共産党に…」という消極的な支持の無党派層も居たのでしょうが、ウチの支部でも支部長を先頭に、今年45才の私が一番若いという非常に高齢化(笑)の中でも、努力をして頑張った党員の仲間には、敬意を表したいと思います。
でも、イチャモンも1点だけ…
私のブログで本日コメントして頂いた方にも書いたのですが、我が党は良く「独善的」と呼ばれますが、これは全くの誤解とまでは正直には言えず、これは典型的なムラ社会の特徴であって、私の住んでいる場所も同じですが、【ムラ社会】の共通事項は、内部だけの了解…だけで成り立っている閉鎖的な社会という点にあります。
結果は【自民党・与党の圧勝】であり、オマケで共産党も若干の議席増を果たしたというのが、客観的な結果でしょう。
しかし日本共産党の救い難いオメデタイ性格は、この程度の議席増で「自分達は正しかった」などと居直り、自らを省みる事が無い事です。
選挙中もしも共産党が【開かれた党】への自己改革の姿勢をアッピールすれば、この何倍も勝てたであろうし、また選挙が終わって上げ潮ムードになっている時こそが、経営学的に言う「イノベーション=変革」が実行できる唯一のチャンスなのです。
落ち目の経営時は、余裕が無いので実行不可能になります。
そういう、経営的な視点には乏しい我が党の執行部は、また自画自賛を始めるのだろうと思うと…少しウンザリしますね。
要は、視野が狭いのです。つまり自分達以外は見えていない。結果は決して【力量的に】彼らの言う【自共対決】の時代が到来している所には至っていない…
だからこそ、自分達の掲げた【政策】そのものの妥当性やら説得力まで含めて、謙虚に自省する必要が有るのに、そういう(一般企業なら当然な)発展的な気運が乏しい。
たとえば、相変らず大企業敵視の「賃上」は掲げても、所得税の分離課税の為に、異様な逆進性を示す格差社会の中で、実際の個別企業の財務3表も見ずに内部留保を云々言うより(内部留保を賃上げに回しても受益できるのは高所得者に分類される優良企業の社員だけですし)、もっと現実的な…高度福祉社会に向けた個別の個人所得に対する【再分配】の強化の「さ」の字も前面に出しては言わなかったとか…
まぁ…この日本共産党の(党中央の)性格は、今に始まった事では無いのですが、この…御花畑・脳にも…もしスイッチが付いていたら、いい加減にスイッチを切って欲しいと思うばかりです。