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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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アイヒマン実験と「連合赤軍」

「連合赤軍 あさま山荘への道程」について、Mちゃんが「なぜリンチなどにメンバーはすすんでしたがったんだろ

う?」というので、心理問題についていろいろ話した。一つは人間は権威にたいして従順になる動物だということを認めなければならない。

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アイヒマン実験」というのがある。
これは第二次世界大戦中に、
ユダヤ人を能率的に収容所に送り込んだ
ナチスのアドルフ・アイヒマンに
触発された心理学者がおこなった実験のことである。

Wikiから孫引きする。

その実験のために20歳から50歳の男性が
報酬を支払うことを約束に集められた。
集められた人たちは、
学歴に偏りはなく変化に富んでいた。

集められた人はくじ引きで、
「教師役」と「生徒役」に分けられた。
あらかじめ全員に45ボルトの電流を流す体験をしてもらい、
「痛み」を共有してもらう。

「教師役」と「生徒役」は別々の部屋にわかれ、
「生徒役」の声は、インターフォンを通じて
「教師役」に届けられるようにされた。

「生徒役」に4択の質問がおこなわれ、
間違うと「罰」として、
「教師役」が「生徒役」に電流を流す。
最初は45ボルトだが、1問間違うごとに
15ボルトずつ、最大450ボルトまで電圧は上げるように
「教師役」に指示された。

結果はどうなったか?
------(引用開始)------
電流がある程度以上の強さを超えると、生徒役は机や壁を叩き、教師役に向かって心臓の不調や部屋から出すように訴える。電流がもっと強くなると、生徒役は何の応答もしなくなる。

何人かの被験者は実験の中止を希望し、管理者に申し出た。あるものは、135ボルトで実験の意図自体を疑いだして実験を止めた。しかしほとんどは一切責任を負わないということを確認したうえで実験を継続した。中には、電流を流した後、生徒役の被験者の絶叫が響き渡ると、緊張の余り引きつった笑い声を出すものもいた。
------(引用終了)-------

そして
------(引用開始)------
実際の実験結果は、被験者40人中25人が(統計上65%にあたる)、用意されていた最大V数である450ボルトまでも(拒否の意を表しつつも)スイッチを入れた、というものだった。すべての被験者は途中で実験を止めたり実験に疑問を抱いたりし、中には「この実験のために自分たちに支払われている金額を全額返金してもいい」という意思を表明した者もいた。300ボルトに達する前に実験の中止を希望する者は一人もいなかった。
------(引用終了)-------

実は、「教師役」と「生徒役」を分けるクジは
インチキで「生徒役」になる人(俳優)はあらかじめ決められていた。
また、インターフォンを通じて流される
声や音は、録音されたものだった。

しかし、被験者(一般人)がしめした反応は衝撃的なものである。

同じような実験は、
スタンフォード監獄実験」というのもおこなわれている。

つまり、誰でも
アイヒマン、森恒夫、永田洋子、
そして殺されたメンバーになる
要素は持っていること、
それを自覚することから
「連合赤軍」事件などへのアプローチが必要なのではあるまいか。

【参考】
北九州監禁殺人事件


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*Comment

 

こういう切り口もあります。
http://kinpy.livedoor.biz/archives/20477924.html
連合赤軍や、そしてスターリンの時代。
それらに目を背ける左翼というものは信用できんでしょ。
「無縁」だと蓋をするような事はあってはいけません。

(リンク貼り付けたらスパム扱いなので、意味の無いことを書きます。)
じゃかかかかかかいっとととととへべれけけけけ
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2009.05/09 21:06分 
  • [Edit]

スターリニストとファシスト 

未熟者の私の拙い考察ですが、連合赤軍もスターリニズムも同じところに根があるとおもいます。それは、権力に抗う刃が砕けて内にむかった悲劇であると。

ブログ主さまがアイヒマンの実験をとりあげておられることには、多少の違和感があるものです。レーニンのボルシェビキはツァーの圧政に抗するための非合法非公然を中核とする強固な政治組織であったわけですが、それゆえの「不自由」な暮らしにめげない秘訣は、一に共産主義者としての自覚、二にスキル、三に正しい理論。

とりわけ、一の共産主義者としての自覚がとても大事で、共産党に入っているから共産主義者ではなくて、共産主義者が集って共産党になる。金であつめられた被験者と共産主義者の思想性は全く異なる。もちろん均一なものではないけれど。

共産主義者は人間の解放の目的のため、権力に抗う手段として党をつくるが、闘いが深刻な挫折に直面したとき、不幸にして、党指導部の官僚的自己保身から党は目的へと転化し、恐るべき抑圧のシステムとして機能することがある。

まあ、連赤がスキル、理論ともに暴力革命を担いきるだけの力量がなかったのはあきらかで、さっさと解党すればよかったものを、それができないスターリニズムの業の深きことよ・・・ アイヒマンの実験が示したものは、だれもが残忍なファシストになることはできるということ、連赤が示したものは、共産主義者が腐ると残忍なスターリニストになるということだとおもいます。合掌・・・
  • posted by 薩摩長州 
  • URL 
  • 2009.05/10 14:30分 
  • [Edit]

 

>つまり、誰でも

じゃなくて、「自分も」という自覚はおありかな?
  • posted by ぷさよでいっく 
  • URL 
  • 2009.05/10 19:47分 
  • [Edit]

 

権威にすがった上での加虐性。

日本軍の兵隊が中国大陸で行った刺突、小生の母が子供の頃体験し、友人を殺された米帝の飛行機による「子供への機銃掃射」、こういう問題は方々で起きていますね。

職場のパワハラもそういうもののような気がします。
  • posted by TAMO2 
  • URL 
  • 2009.05/10 20:27分 
  • [Edit]

この問題は重い 

根本的には思想の問題ということに
なるのでしょうが、
同じような現象は
思想的にも右でも左でも真ん中でも
起きているわけで、
組織と人間の問題のような気がします。

どこまで組織に帰依するか
という限度の問題?

そのわきまえ方が大事な気がします。
そして、そうした限度を自覚させる
組織と人間のあり方が大事なのではないでしょうか。

それと社会との
柔軟な新陳代謝を失ったセクトは
そうした狂気を育て爆発させる気がします。
  • posted by 土佐高知 
  • URL 
  • 2009.05/11 22:09分 
  • [Edit]

 

個人と組織では人は考えを変えるのかも知りません。連合赤軍事件もありましたが、より最近のオウム犯罪はそんな一面と思いました。結局は最終的には自身の良心で物事を判断しないといけないということだろうと思います。
最後に問われるのは個人の責任であって、組織の責任ではありません。結局は独立した人格を問われています。だめな私も怖いなあと思っています。
  • posted by もんた 
  • URL 
  • 2009.05/13 20:23分 
  • [Edit]

 

組織は組織、その中で決まったことの範囲では、その行為において従うにしても、それが自分の内面の「良心」に背位する場合、その組織を離脱する自由は、組織としても担保しなくてはなりませんよね。民主集中制は内面支配にまで及んでは絶対になりません。その限りにおいて、組織原則としての民主集中制が正当化されるのでしょう。小生は、ギリギリのところで「個人は組織の上にあるべき」と思います。離脱の自由の担保です。

翻って、日本の左翼党派は、そういう良心的個人を潰し続け、離脱者を裏切り者呼ばわりしてきました。

石堂清倫先生、中野重治さんなどを思い出します。
  • posted by TAMO2 
  • URL 
  • 2009.05/14 23:32分 
  • [Edit]

学習と教育。 

 結局、組織と個人の問題は、「学習と教育」の在り方へ収斂すると考えます。諸個人の学習を組織が、どのようにして励まし、支援し、条件を保障していくか?その在り方の問題ではないでしょうか?行動面においては、一致する課題で個人も組織も共に闘い、働き、生きていけばいいわけです。組織と個人の問題は、行動面での一致を基礎としながらも、真の問題は「学習・教育」の在り方にあるのではないでしょうか?特に、競争社会における「学習・教育」の在り方は、勢い知の独占、情報格差、ラインアンドスタッフになりやすいことを意識的に重視していくことが民主主義だと考えます。
  • posted by 東西南北 
  • URL 
  • 2009.05/15 00:34分 
  • [Edit]

 

「思考するプロレタリアート」(by ピーサレフ)という存在を、左翼党派は認められるか、という問題ですね。

頭脳は少なく、手足は多く というレーニンの格言があったと思いますが、既にそういう時代じゃありません。しかるに未だに日本の左翼党派は『なになす』あたりを論拠に――しかも幹部に都合よく捻じ曲げて――、党内でそういう態度を示す馬鹿タレ幹部が跋扈しているようですが。「さざなみ通信」は一つの光ですね。

まさに、「学習・教育」のあり方が問題ですね。
  • posted by TAMO2 
  • URL 
  • 2009.05/15 01:37分 
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どう闘争するか? 

 人間にとって、まず必要なのは生きること、働くことです。しかし、生きること、働くこと自体を否定するような勢力が存在しているというのが現在社会です。こうした情勢の中で、人間はどのように生き、どのように働き、どのように闘うのか?どのように闘うかという点でいえば、階級闘争になる。そして、経済闘争、政治闘争を行動面だとすれば、思想・理論闘争は「学習・教育」面となる。すなわち、階級闘争において、実践と理論の統一とは、政治・経済闘争と思想・理論闘争を統一することになる。そして、政治・経済闘争へ立ち上がる原動力になるのが思想・理論である。ゆえに、思想・理論闘争分野を最優先として重点課題にすることが「学習・教育」の在り方となる。今現在の問題は、思うに政治・経済闘争という実践に立ち上がった人間に対しては教育として組織がフォローするが、実践に立ち上がれないでいる人間に対しては黙って見ているだけなのではないか?実践に参加してくるまでは組織としては教育もしない、という態度があるのではないか?実践に立ち上がれない人は、まさに教育支援が必要なのであって、そこに思想・理論闘争の階級闘争上の意義がある。学習・教育を軽視しては組織に未来はない。組織と個人の問題は、「学習・教育」の在り方、すなわち、その内容と方法の具体性にある。古典重視の学習内容、方法は改め、今現在の科学的社会主義の到達を重視した内容、方法とし、さらには、特に社会諸科学の分野における実務上の学習・教育運動を展開していくべきである。それこそ社会諸科学の学者・知識人を総結集した専門学習・教育雑誌を刊行しないのは何故か?不思議でならない。
  • posted by 東西南北 
  • URL 
  • 2009.05/15 06:23分 
  • [Edit]

 

組織は袋。
本来そんなものに“役割”や“任務”などという人間の臭いのするものなど持ち合わせていない。個々の人間が存在するのみ。

おおむね集団の総意と呼べるものが個々の意思と異なる場合、まず“総意”なるものが本当に総意なのか疑ってみるぐらいの警戒心がなければ、軽々しく“正しさ”などと口にしてはいけないのではないだろうか。
ましてや“正しさ”に依拠した暴力など。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2009.05/15 19:20分 
  • [Edit]

キンピーさんへ。 

1 キンピーさんの言う「正しさに依拠した暴力」とは何のことですか?

2 労働者が労働組合という組織を結成する必然性、必要性はないのでしょうか?労働者個人がいるだけで資本の暴力にどう対抗するのでしょうか?同様にして、主権者・国民が政党という組織を結成する必然性、必要性はないのでしょうか? 主権者・国民個人がいるだけで国家の暴力にどう対抗するのでしょうか?組織を否定するのではなく、組織の必要性を認識しながらも、組織と個人の在り方を発展させるような提案が生産的、建設的なのではないでしょうか?
  • posted by 東西南北 
  • URL 
  • 2009.05/15 22:53分 
  • [Edit]

 

ピント外れの質問をするな。
私はこのエントリーに即してコメントしている。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2009.05/16 09:53分 
  • [Edit]

キンピーさんへ。 

 失礼しました。

 ただ、エントリー記事のテーマは、「組織と個人」であって、権威を振りかざして個人の生命を断絶した悲劇を指摘し、その対策はどうすればいいのか?重いテーマだという問題提起をしていると東西は理解しました。

 そこで、それは「組織と個人」における「学習・教育」の在り方に答えがあるのはないか?というピントを設定したのですが、外れているでしょうか?そこにしか打開策はなく、組織自体を否定しても破壊的、解党的になるだけで資本の暴力、国家の暴力に対抗していくことはできず、結局において、人間の敗北、自壊に陥るだけあのではないか?では、どうするか?そこに建設があるということです。東西は真面目に述べたつもりなのですよ。
  • posted by 東西南北 
  • URL 
  • 2009.05/16 20:18分 
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